微分と積分(その1)【大学入学共通テスト2023年数学ⅡB】
$$\begin{align}f\left( x\right)=&0\\\\ x^2\left( k-x\right)=&0 \\\\ x=&0 \ , \ {\color{#0004fc}{k}} \end{align}$$
$$\begin{align}f'(x)=&\left( x^2\right)^{'}+x^2\left( k-x\right)^{'} \\\\ =&2x\left( k-x\right)-x^2 \\\\ =&{\color{#0004fc}{-3}}x^2+{\color{#0004fc}{2}}kx \end{align}$$
\( \ f'(x)=0 \ \) となるのは、\( \ x=0 \ , \ x=\displaystyle\frac{2}{3}k \ \) のとき。
特に、\( \ k \gt 0 \ \) より増減表は以下の通り。
ゆえに、
\( \ x={\color{#0004fc}{0}} \ \) のとき、\( \ f\left( x\right) \ \) は極小値 \( \ {\color{#0004fc}{0}} \ \) をとる。
\( \ x={\color{#0004fc}{\displaystyle\frac{2}{3}k}} \ \) のとき、\( \ f\left( x\right) \ \) は極大値 \( \ {\color{#0004fc}{\displaystyle\frac{4}{27}k^3}} \ \) をとる。
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