雨水と啓蟄も自動表示させる【無印良品の手帳をカスタマイズ】

2023年2月23日日々雑感

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二十四節気の雨水(うすい)にお雛様を出し、
啓蟄(けいちつ)にお雛様をしまうとよいとされています。

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Lukia

期限内にしまわないとお嫁に行けなくなるよ!なんておどかされたもんですが、
一応お嫁に行けたので、そこらへんの心配はなく。(笑)
今は、長くお雛様を飾って楽しみたいので、期間を調べています。

これも実は毎年調べていたのですが、何か法則性があるのではないかと思い調べてみました。

二十四節気は1年で一巡する

調べてみると、二十四節気は、1年間を24で割ったものだそうで、
各節気の間は均等なんだそうです。

そこで、まずは365日を24で割ってみました。

\( \ 365\div24=15.2083333\cdots \ \)

なるべく正確に求めたいので、うるう年を含めた4年間も24で割ってみました。

\( \ \left( 365\times 4+1\right)\div\left( 24\times 4\right)=15.21875 \ \)

このうるう年を含めて計算した1節気を使って、今年の啓蟄、翌年の雨水が算出されるようにしました。

来年の啓蟄を求める。

3月はじまりの手帳には、今年の啓蟄(3月)と来年の雨水(2月)を書き込みたいので、
以下のようなスプレッドシートを作成します。

A列には、2023年から、2024年、2025年・・・と好きなだけ西暦を入力しておきます。

Lukia_74

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INDEX&MATCH関数の参照列になりますので、必ず入力してください。
ちなみに私は、2039年まで入力しました。(笑)

B列を今年の啓蟄、C列を翌年の雨水とします。

今年の啓蟄だけはきっちり日時を調べて、B2セルに入力します。

B3 セルに、=B2+(365*4+1)/(24*4)*24 と入力します。

今年の啓蟄から24節気後に翌年の啓蟄がくるからです。
この式を入力すると、A列に入力した西暦まで、自動入力されると思います。

来年の雨水を求める

C2セルに、=B2+(365*4+1)/(24*4)*23 と入力します。

雨水と啓蟄は隣り合っているので、啓蟄から23節気後が雨水ということになります。


この式を入力すると、A列に入力した西暦まで、自動入力されると思います。

INDEX&MATCH関数で自動表示させる

誕生日や記念日を書いている行や列に、啓蟄と雨水の行を加え、
A2セルと、今回作ったA列とをマッチさせるように関数を書いておくと、
誕生日や記念日を書く流れで、この二つの節気もマンスリーやウィークリーに書き込むことができます。

レモンのライン
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プロフィール

Author Profile
Lukia_74

元・再受験生、元塾講師、元高校非常勤講師。広島育ち。
中・高国語の教員免許を取得するも、塾講師時代は英語や数学ばかり教えていた。
思うところあって大学再受験を決意。理転し、数学Ⅲ、化学、生物を独習する。国立大学へ合格するも、2018年3月に再受験生生活にピリオドを打つ。
モットーは「自分の予定はキャンセルできても、生徒の予定はキャンセルできない」と「主婦(夫)こそ理系たれ」。
広島のお好み焼きとグレープフルーツが大好き。どっちかというと左党。楽しみはひとりカラオケ。
高校で教鞭を取った経験から、現在は「現代文」と「小論文」の指導力アップを目指し、自己研鑽中。最近は趣味として高校数学を解く。

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Posted by Lukia_74