速い!うまい!高精度!ChatGPTでサンプルデータ大量生成してみた。【ChatGPTを使ってみよう!】
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ペルソナを考えてもらったり、対話を通じて基礎知識の身につけたりすることで、
ChatGPT の得意そうなことが徐々にわかってきました。
そこで、多変量解析で使いたいデータの生成をお願いしてみました。
サンプルデータ18人分、相関係数指定で!
作ってもらったのは、単回帰分析に使うサンプルデータ18個です。
具体的には、高校生18人分の英語と数学の点数を作成してもらいました。
精度の高いサンプルデータを作成してもらうために、
条件とか設定は細かめに伝えておきました。
偏差値55くらいの高校
高校生18人は、めちゃくちゃ苦手な科目はない
相関係数は0.75ぐらいで
相関係数まで指定するのは、ちょっと無茶なお願いかなと思ったのですが、
ChatGPT ったら、瞬時に18人分、36個のデータを生成したうえ、
「相関係数は 0.76です」なんて言ってくるのです。
解析したら本当に0.76だったので、ビビりました。
マンション価格だって作っちゃうよ〜
また、重回帰分析のデータとして、マンションの価格も作ってもらいました。
説明変数は、居室の広さと駅からの徒歩でかかる時間と、階数の3つで、
目的変数は、価格です。
解析してみて驚いたのが、寄与率が0.98 になったことです。
正直ビビりました。
(3つの説明変数は、価格を決める重要な要素であるという証拠です)
また、その後、予想価格を求めるための説明変数も1つ作ってもらいました。
もともとは、SUUMO などから自分でデータを作ろうかと思っていたのですが、
こんな瞬時にデータを生成してくれるとは。
ChatGPT のおかげで、大幅に手間が省けました。
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