ふせんノートを1年使い続けてみて。【ふせんノート2022-2023】
私の「ふせんノート」遍歴
大量の7.5cm×7.5cmふせんを活用するべく、
「ふせんノート」を作ることにして、1年以上が経ちました。
初めは、B6サイズノートに7.5cm四方のふせんを貼っていたのですが、
より小回りが利くようにとのことで、
7.5cmを3分割して、
B6サイズノートに2.5cm×7.5cmのふせんを貼るようになりました。
これの使い心地がとてもよく、7.5cm四方のふせんを使い切ってからは、
コクヨ製のふせん(1束あたり90枚入り)を40本買いました。
なにしろはかどりまくったようで、(笑)
その40本も、 1年でほぼ使い切りました。
そして、現在は、ふせんのサイズはそのままながら、台紙のサイズを大きくして、
B5サイズルーズリーフに2.5cm×7.5cmふせんを貼って使っています。
2.5cm×7.5cmふせんのよさ
いろいろなサイズのふせんがあるにもかかわらず、
私が2.5cm×7.5cmのふせんを好むのは、それが「細切れサイズだから」です。
ブログ記事の下書きをするのに、
少し大きめのメモ帳やノート、ルーズリーフ、原稿用紙などを使ってみたのですが、
どれもしっくりきませんでした。
おそらく、「この紙を全て埋められるだろうか。」という不安が生じてしまうからではないかと自己分析しています。
要するに、紙の大きさからプレッシャーを感じてしまうんですね。
書く前は、ど〜んと広くまっさらな紙を目の前にして、不安になりますし、
(実際は杞憂に終わるんですが)
新しい紙に替えたとたん、1行とか数文字 書いて終わることもあります。
文脈上とか、ボリューム上仕方ないことだし、
清書してしまえば何枚紙を使ったかは関係ないことなのですが、
自分では、文字数に応じて 紙に融通が利かせられないことが嫌なようです。
それはそれで気が乗らないというめんどくさい性格です。
その点、2.5cm ×7.5cmふせんは、1行あたり10〜13字書いて、それが2行書けるぐらいの細切れサイズなので、
もったいないと感じにくいんですよね。
プレッシャーを感じることなく、アウトプットに集中できるので、
本人もびっくりするようなスピードで下書きを作成しています。
また、ふせんの入れ替えや、追記・挿入が簡単にできるのもふせんのメリットといえるでしょう。
順序立ててアウトプットする必要がなく、思いついたまま書き出せばいいので、脳に負荷がかかっていないように思います。
後で体裁を整えればいいのだから。と、難しいことを考えず、書き出すことに集中できるので、
文章が量産できるようになりました。
5cmは違うらしい。
2023年2月からは、ふせんを貼り付ける台紙の大きさを、B5サイズにしました。
ふせんで細切れに執筆しつつも、ときどき進捗状況を確認するなら、
広い範囲を俯瞰できるほうが都合がいいからです。
そんなわけで、
B5サイズ方眼ルーズリーフを台紙にして、2.5cm×7.5cmふせんを1列あたり9枚貼って、
下書きをしてきましたが、なにしろ9枚もふせんを貼るのは、けっこう大変です。
7.5cmは持て余すけど、5cmならうまくいくのでは?と思い、
5cm×7.5cmふせんを買ってみました。
結果としては、5cm×7.5cmふせんとB5サイズ台紙の組み合わせは、
「帯に短し たすきに長し」という状態になってしまいました。
B5サイズ(18.2cm ×25.7cm) に何枚のふせんが貼れるかを考えてみます。
7.5cm×7.5cmふせんの場合
25.7÷7.5=3.42 であり、
7.5cm×7.5cmふせんは1列あたり3枚貼ることができます。
B5サイズ台紙を縦長に2分割すると2列できるので、
最大6枚/台紙 貼れることになります。
また、約3cm残り、適度な余白ができるので、 ゆったりした配置になります。
5cm×7.5cmふせんの場合
25.7÷5=5.14 であり、計算上は、 1列あたり5枚貼ることが可能となっています。
しかし、これは 隙間なく、びっちり貼った場合であり、 実際は、4枚 貼るのがやっとです。
また、4枚は5cm幅ふせんを貼り、2.5cm幅のふせんが1枚貼れるスペースができるのですが、
そんな都合のいい状況はほとんど生じません。
ですから、すっごく中途半端な余白が生じることになります。
5cm×7.5cmふせんの場合
25.7÷2.5=10.28 であり、
2.5cm×7.5cmふせんは、計算上、1列あたり10枚貼ることが可能です。
しかし、実際は 9枚貼るのがちょうどいいです。
ふせんとふせんの間に2〜3mm程度の隙間をもたせて貼ると、
9枚のふせんがB5サイズ台紙を最大限活用した状態で貼れるので、
ちょっと浮気心を起こしても、やっぱり2.5cm×7.5cmふせんに戻ってきちゃうんですよね。
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