人生は不定〈ふじょう〉【効率よくKDP出版したい】
方向性が定まってきた
2023年7月に『重回帰分析を知った30日後、競馬予想デビューしてみた。』、
同年9月に『私訳日本婦人論』をKDP出版して、
自分の方向性みたいなものが少し定まってきたように思います。
肩書きは、まだまだ漠然としているのですが、
「大人の国語教師」または「大人の国語講師」というのかな、
改めて、古典にふれてもらうきっかけづくりの一端を担いたいなと思っているところです。
ふたつの訃報
そして、2023年10月中には、
「自分にとって苦にならないことを精一杯、目いっぱいやらねば。」
と思う出来事がありました。
実は、お世話になっていたお医者さんの訃報に接しました。
まさに急逝で、ただただ驚くばかり。
あまりに驚き過ぎたのか、訃報に接したその瞬間、
「ああ、お医者さんだって死ぬんだ」と当たり前のことを思いました。
そんな自分にあきれもしますが、
そのぐらいにわかには信じられない出来事でした。
なにしろ、先生ご自身が信じられなかったでしょうし、
さぞかし、ご無念でいらっしゃるだろうと思います。
私と先生が共に過ごした時間は、
3年弱で、合算しても2時間足らず。
そんな私ですらショックなのに、
長い時間を共にされたご家族や、
病院のスタッフの方々の悲しみの深さはいかばかりか。
私が先生の行年に至るまであと14年。
先生の加療のおかげで、
ここ数年は憂いなく、活発に過ごせました。
今後は新たに病院を見つけて、治療を続けつつ、
充実した毎日を送ることで、先生への恩返しとしようと思います。
もうお一方、私に強烈な印象を与えたのが、
BUCK-TICKの櫻井敦司さんでした。
ライブで1曲目が終わったあたりで、脳幹出血を起こされ、
その後2曲歌うも、体調不良で、ライブは中止に。
一応、私は、BUCK-TICKを知っている、聴いたことがある世代でしたから、
これもなかなかにショックでした。
二人の生き様に我が身を引き締める
自分が、年齢を重ねてきた証拠でもあるのですが、
これからはこういう悲しい知らせにたびたび接するのでしょうね。
しかし、このお二人は、
己〈おの〉が道をまっすぐに全力で貫き通すことを示してくださったように思います。
いい年をしてこれからどうしていくかが定まらなかった私ですが、
状況の許す限り、
やりたいこと、やらねばならぬと思っていることに覚悟を決めて臨みたいなと思います。
以下の記事一覧に他のボリュームのブログカードを載せています。
途中のボリュームからお読みになった方はこちらからどうぞ。