財務分析もできるようになりたくて。【2022年6月を振り返る】
財務分析もできたらな・・・
簿記の知識が皆無の状態なのに、職場で1年ほど会計を担当したことがあり、
複式簿記や貸借対照表などを知りました。
(なかなかエグい体験でしたね)
そして、ビジネス数学検定でも、貸借対照表や損益計算書に関する問題が出てきたり、ROEを求めることもありました。
株の投資をやるには、株価チャートを読むテクニカル分析が必要ですが、
決算時の書類から、企業の業績や成長度などを読み取れたらもっと自信を持てるようになるのではないかと考えました。
私に必要なのは、簿記より会計?
簿記3級は社会人が取っておくとよい資格のひとつと言われていますが、
これは、実務的な要素が大きいように思います。
でも決算書類などを読めるようになるためには、簿記3級を取ったほうがいいのかな。
と少し悩んでいました。
しかし、書店で本を見る限り、決算書を読むのと簿記はちょっと違う気がする。
決算書の読み方が書いてある本の多くには、「会計」という言葉がついています。
どうやら勉強するべきは、会計のようだけれど、
勉強するのによいプレッシャーになる検定が見当たらなかったので、
簿記3級を取るつもりでいました。
しかし、不思議なめぐり合わせがあるものです。
いつもは書店に行っても足を向けないコーナーがあるのですが、
そこで「ビジネス会計検定」のパンフレットに出会いました。
一言で言うと、
やっぱり、学ぶべきは「簿記」じゃなかった。
簿記は、帳簿をつけるための実務的なスキルで、決算書を読むのにそこまで必要ではありませんでした。
(もちろん、帳簿をつけられるのですから、読む力もつくでしょうけどね)
書類を作るための能力というよりも、作られた書類を正しく読めるようになりたいのなら、
「会計」の勉強をするのがよいみたいです。
財務3表が読めるようになる漫画
会計の勉強をするなら、まずはこの漫画がオススメです。
以下のリンクは電子書籍版となっていますが、できれば紙の本でお求めになることをオススメします。
原作者(著者)の國貞克則さんは、この財務3表の読み方に関する本をさまざまなバリエーションで出していらっしゃいますが、この漫画は、彼の著作のいくつかをベースにして作られているので、かなり効率がよいです。
(漫画2冊で文字書籍の4〜5冊分ぐらいになるかと思います)
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ただ、上の漫画は、財務3表(貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー)がつながりあっていることを理解し、
モデルケースを設定して、お金の記入の仕方や動きを説明するにとどまっています。
実際に分析するなら、この漫画をお読みになるとよいかと思います。
すでに財務3表の知識がある方は、こちらから読まれてもいいかもしれませんね。
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漫画なので、財務3表の詳細な部分ははしょられているのですが、
ポイントはガ〜ッチリおさえてあります。
当たり前ですが、ビジネス会計検定の公式テキストにも同じ内容が載っていました。
まずは、漫画を何周か読み、その後テキストに目を通せば、難しそうな用語やしくみの説明もすんなり入ってきますよ。
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