推しシールで自己効力感のかたまりになる
シールのおかげで記録更新できました
実は、2021年5月26日から235日連続でブログ更新できています。
まったく意図していなかったのですが、「ブログを更新できた日は、スケジュール帳のマンスリーにシールを貼る」というルールを設定したところ、シールを貼りたいばかりにせっせと記事を書くようになりました。
単なる自己満足ですし、自分にしかわからない記録なので、こだわる気はないのですが、
いまのところ、2022年5月25日まで連続投稿できればいいなぁ。と思っています。
思い起こすと、小学生時代の夏のラジオ体操に似ているなと思います。
学校から記録カードをもらい、ほそーいビニールひもを首に提げて毎朝通っていたなぁ。と。
連続してはんこをもらいたい、ラジオ体操自体はめんどくさいんだけど、歯抜けになるのはなんとなく負けた気がする。と思い、参加し続けていました。
今回のブログ記事が書けたらマンスリーにシールを貼るというのも、たまたま続いただけなのですが、ついつい連続してシールが貼りたくて、ネタを考えたり、記事を書いたりしていたように思います。
このように、シールには、習慣化やモチベーションアップにつながるすごい力があるんですね。
「推しシール」があるじゃないか!
2022年は、運動することや体のケアなどを習慣化したいのですが、最初はこれまで同様、「○○ができたらウィークリーにシールを貼」ろうと考えていました。そして、その記録に合いそうなシールも準備していたのですが、各百円ショップに衝撃的なシールがあることを思い出しました。
いわゆる「推しシール」です。
これまでは、おもしろいシールだけど、自分には関係ないな。と思っていました。
でも、自分で自分を鼓舞する必要がでてきて、「推しシール」が、使いようによってはモチベーションを爆上げしてくれるのでは?と思うようになりました。
無条件に褒められるって大事。
運動や体のケアはやるべきなのはわかっていても、ペースができるまでは億劫なものです。
体重測定なんて、今の私には、テンションが下がる行為でしかありません。
でも、測定して体重を意識しなければ、工夫もしない。
だから、とにかく「体重計に乗った自分を褒める」ことにしました。
はじめのうちは、体重の増減は気にしません。それだと、現実を受け止められず、体重測定をやらなくなってしまうからです。現実逃避は問題解決になりません。
それよりは、まず、「体重計に乗る自分を褒め」たほうがいい。
数字を恐れず、いずれは現実を受け入れ工夫しようとする第一歩を踏み出した自分を最大限褒めておくのです。
望ましい行為が習慣化しない原因は、挫折しやすい初期の段階でゴキゲンに過ごせないことだと思います。
従来褒められるのは、完全に習慣化したとき。達成できた結果について褒められるだけです。
でも、習慣化において大切なのは、結果よりも経過です。
あやうさをはらんだ途中経過をゴキゲンに過ごせないで、習慣化などできようか!
ゴキゲンに過ごし続けることこそが、結果を左右するのです。
笑っちゃうぐらい褒められよう。
何かをやったら、都度シールを貼ることにしたわけですが、それならそのシールそのものに褒めてもらえるようにすれば、モチベーションが爆上がりするのではないかと考えるようになりました。
セリアに行ったとき、「オタクの心情」シールを見てみました。
思わず笑ってしまうかなり大げさな言葉のチョイスと、推しに対する無償の愛情みたいなものが感じられました。
推しがファンの言葉に支えられ、励まされることで意欲的になり、結果上質なパフォーマンスでファンに還元される。まったく知らない世界ですが、言葉の持つ力のすごさが「オタクの心情」シールには表れているように思いました。
こんなに大げさに褒めてもらえるほどのことはしてないんだけど。。。と思いつつも、褒められて悪い気はしません。
なんなら、このシールが貼りたくてがんばってしまうなら、しめたものです。
この推しシール、勉強にも使えるのではないかと思います。
110円でひと月以上、大げさに無条件に無償の愛いっぱいに褒めてもらえる。
1年分買ったって安いものです。
21日続けば習慣として定着するといいますし、そのうちにエフィカシー(自己効力感)も身についてくるでしょう。
何しろ、自分で「自分ならできる!」と自信を持たないと、成功にはつながらないそうです。
思い返すと、エフィカシーの有無が達成の成否を決してきたなぁ。と。
一生懸命やるんだけど、どこか不安がつきまとったことは、やっぱり成功しませんでした。
今年は、エフィカシーをもって、ものごとをやりとげたいですし、その方法を身に着けたいとも思っていますので、
利用できることはなんでも利用したいと思います。
今後は「推しシール」パトロールを追加するつもりです。
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