もくじの作り方【KDPでペーパーバックを作るには】
もくじの作り方ですが、これは、電子書籍とペーパーバックとそれぞれあります。
電子書籍、ペーパーバックの順で説明しますね。
電子書籍のもくじ
電子書籍のもくじをGoogleドキュメントで作成する場合、
Googleドキュメント>挿入>目次>リンク目次 で、
もくじが挿入されます。
2023年10月現在ですが、このままでは、
kindleアプリのもくじ表示機能に反映されないようですので、
ひと手間かけます。
-
- 挿入されたもくじをコピーします。
- もくじそのものを削除します。
- 同じところに貼り付けます。
- ダウンロード>epub形式で、保存します。
こうすれば、kindleアプリでも もくじが表示されるようです。
ペーパーバックのもくじ
ペーパーバックのもくじをGoogleドキュメントで作成する場合、
Googleドキュメント>挿入>目次>リンク目次 で、
もくじが挿入されます。
ここまでは、電子書籍と変わりません。
リンク目次を、スプレッドシートなどの表計算アプリに貼り付けて、
テーブル(表)に変換して、再度貼り付けます。
-
- もくじをコピーします。
- もくじそのものを削除します。
- コピーしたもくじをスプレッドシートなどに「値として」貼り付けます。
- PDFを見ながら、ページ番号を確認してセルに入力します。
- もくじの体裁を整えたテーブルを元のもくじのところに貼り付けます。
- Googleドキュメントに挿入した状態で、表のプロパティにて罫線の色を白にします。
電子書籍に比べるともうひと手間かかってしまうのですが、
現在、私に考えられる最も簡単なもくじ作成法として御紹介しておきます。
Googleドキュメントにも、「ページ番が表示されるもくじ」を挿入できる機能はあります。
しかし、これは、ディスプレイ上のページ番号を反映してしまうので、
PDF出力したページ番号とは一致しません。
直したところで、すぐにディスプレイ上のページ番号に戻ってしまいますので、
現在のところ、使わないほうが得策だと思います。
これでやっと完全な原稿になる
Googleドキュメントの場合、ページ設定をしていても、
ディスプレイ上のページ数と、
PDFに出力したページ数が異なるようです。
(PDFの方がページ数が少なく表示されます)
この操作をした上で改めて、PDFをダウンロードしましょう。
このPDFが完全稿となります。
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