J:COM(ジェイコム)を全解約してNHKの衛星契約から地上契約に移行した話。
3700文字以上あるので、読むのに時間がかかるかと思いますが、
参考になれば幸いです。
NHK衛星放送を地上放送に変更できるのはこんな方。
以下の3つの条件を満たしている方だけ、読み進めてください。
- パラボラアンテナを自分で設置していない。
- 建物に共有のパラボラアンテナがない。
- 光回線が利用がない。
J:COM全解約までの道程
まずは、J:COMに解約方法や、解約金の額などを問い合わせます。
解約や変更は月末までに。
J:COMを解約するなら、月末までに手続きを行わなければなりません。
たとえば、6月末で解約したいなら、6月30日までに手続きを行う必要があります。
7月31日までは、J:COMと契約していることになります。
また、月末の最終日は、混み合うので、前日(6月なら29日)までに行うほうがよいらしいです。
新たな電力会社と契約
ネットとテレビと電力のセットのコースを契約している場合は、新たな電力会社との契約が必要となります。
新たな電力会社と契約するときは、
- 供給地点特定番号:(これは、その住居そのものに割り当てられたもの)
- 切替元事業者:(今回だとJ:COM電力)
- 契約者氏名:
- 切替元お客様番号:(今回だとJ:COM電力から割り当てられている個人を特定する番号)
- 契約コース:(アンペア数とか)
以上5点を手元にひかえておくとスムーズにはこびます。
また、新しい電力会社に切り替えがされるまでは、J:COM電気にお世話になるようです。
例えば、J:COM電気との契約期限が6月30日までとして、
新電力会社に切り替えられるのが7月5日だとすると、
切り替え待機期間は、J:COM電気にお世話になることになります。
ただし、その期間、J:COMの割引サービスは一切受けられません。
インターネットの契約
電力と同様、ネットとテレビと電力のセットのコースを契約している場合は、インターネットを新たに契約する必要があります。
J:COMを全解約
電力会社と契約を済ませたので、J:COMに電話し、全解約をお願いしました。
少し時間をおいてから、「機械の撤去日」をいつにするか。という電話がありますので、
撤去日を予約します。
「準備」をしてからNHK「ふれあいセンター」に電話しよう。
我が家の場合、J:COMのチューナーを取り外してしまうと、衛星放送は見られなくなるので、
NHK衛星受信料「団体一括支払」の解約をすることになりました。
NHKからの書類には、「ケーブルテレビ脱退等の場合は電話で連絡を」と書いてあったので、
ひとまず、NHK福岡放送局 営業推進部というところに電話をしましたが、
「ふれあいセンター」にかけ直してほしい。とのことだったので、
ふれあいセンターに電話をして、手続きをしました。
ふれあいセンターは、固定電話か携帯電話からかけなくてはなりません。
IP電話からはかけられないので、注意しておきましょう。
また、20秒ごとに10円の通話料金がかかります。(1分30円ということですね)
今回の通話は、7分7秒でしたので、220円かかっている計算になります。
たっかい受信料取ってるんだから、フリーダイヤルにしなさいよ。と心の中で毒づきますが、
毒づいたところでせんないことです・・・。
スムーズな解約手続きを進めるため、次のものを準備しておきましょう。
- NHK受信契約のお客様番号・・・(推奨)
- 銀行口座の記号・番号などがわかるもの・・・(必須)
- メモできるもの・・・(推奨)
1. NHK受信契約のお客様番号・・・(推奨)
私の場合は、手元にひかえていなかったので、すぐにはわからないと伝えると、電話番号、住所、名前などで本人確認をされました。
しかし、お客様番号がわかっていても、続けて似たようなことを聞かれて本人確認をするのでしょうから、わかっていたら伝えましょう。という程度でいいと思います。
2. 銀行口座の記号・番号などがわかるもの・・・(必須)
ふれあいセンターでは、団体一括支払いが、何月から開始されているのかがわからないらしいのです。
そこで、もし衛星受信料として余分に支払っていた場合、銀行振込にて払い戻しされるので、振込をしてもらう銀行口座の記号や番号などが必要となります。
銀行口座の番号がわかるようにしておかないとオペレーターを待たせてまごまごしてしまい、無駄に通話料が発生します。
NHKのお客様番号は、NHKでもわかりますが、銀行口座の記号や番号は、御本人しかわからないことですので、しっかりと準備しておきましょう。
3. メモできるもの・・・(推奨)
メモ帳は、電話での会話の流れの記録をおさえて、精神的に安定させるためのものです。
聴覚情報は瞬間で消えてしまいますので、後で言った言わないとか、変な勘違いが起こることを防ぐ必要があります。
むこうは、解約手続きをなりわいにしているプロ。
こっちは、BS放送の解約を人生で数回も行わないであろうド素人です。
相手のペースに巻き込まれないためにも、会話途中で気になったことや、覚えておかないといけないことをメモできるようにしておきましょう。
「ふれあいセンター」に電話してからのやりとり。
0570-077-077に電話し、私にに該当するのは、2番か3番のようでしたが、よくわからないので、3番にしました。
すると、女性のオペレーターが対応してくれました。伝えた文言は以下の通り。
そのため、衛星受信料団体一括支払も解除となりましたので、衛星契約から地上契約への移行をお願いしたいのですが。
といったところ、
- パラボラアンテナを自分で設置していないか。
- 建物に共有のパラボラアンテナはないか。
- 光回線の利用はないか。
という3点を聞かれました。
と答えると、今後行うべき地上契約への移行手続きが伝えられました。
詳しい名前は忘れましたが、
NHKから送られてくる衛星契約から地上契約への移行についての書類と、
今後の受信料支払い方法(口座振替か、クレジット決済)の変更手続きの書類に必要事項を記入し、
1~2週間以内に返送するよう指示されます。
NHK受信料の窓口-受信料照会サービスで確認
私は、受信料の支払いをクレジットカードで行っているので、クレジットカード会社のサイトで利用額の内訳照会をすれば、契約移行を確認することもできますが、金額で類推するというのもまどろっこしいですよね。
ということで、NHK「受信料の窓口」ページの「受信料オンラインサービス」内にある、「受信料照会サービス」を利用してみました。
NHKから発行される「セキュリティパスワード」が必要だったと思います。
「クレジットカードで年払い」はダブルチェックが必要。
受信料照会サービスページには、
- 放送受信契約内容
- 放送受信料のご請求内容
- 放送受信料のお支払い・ご精算内容
の3項目があります。
1.放送受信契約内容
ここで、きちんと地上契約に変更されていることが確認できます。
我が家は、「クレジットカード継続払 12か月前払」(要するにクレジットで年払い)にしているのですが、
支払い月については、「クレジットカード会社にお問い合わせください」とありました。
2.放送受信料のご請求内容
ここは、請求月の20日前後に表示されるようになっています。
また、ケーブルテレビなどの団体一括割引を利用している場合も、空欄となるようです。
詳細読まずにぱっと見たときは、焦りました。(^◇^;)
3.放送受信料のお支払い・ご精算内容
ここでは、過去一年分の支払い・精算状況が示されます。
しかし、私の場合、これまで団体一括割引を利用していたので、表示されていませんでした。
ひとまず、ちゃんと地上契約に移行できていることがわかって、ほっとしました。
空欄の多い状態だったので、一瞬ビビったのですが、「団体一括割引」と「クレジットカード年払い」を利用していたためとわかったので、表示されるのは 来年以降ということになります。
とはいえ、「クレジットカード年払い」の場合は、
請求月をクレジットカード会社のページで確認しておく必要がありますね。
いつの間にか支払っている。という状態になるので、受信料照会サービスページと、クレジットカード会社の利用照会サービスとのダブルチェックはしておくようにしましょう。
ちなみにこの記事の元ネタは以下の2つ。
これは、J:COMのネット接続不良具合にイライラして、行動に移したことがちょっとクドめに書いています。(笑)
こちらは、契約移行後しばらくしてから書いたものです。
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