時差がらみの問題は数直線で解決!【ビジネス数学検定2級 合格への道】
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第75回 ビジネス数学検定受検まで あと57日受検勉強を再開した2022年4月18日より15日経過しています。
ビジネス数学検定2級の公式問題集の中で、ここは数学の知識があるほうが解きやすいなという問題について、
いくつか紹介してみたいと思います。
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問題
ある商社は東京とドバイに拠点があります。
東京拠点は9時から18時までの勤務で、12時から13時までが昼休みです。
一方ドバイ拠点は、現地時間の9時から17時までの勤務で、12時から13時までが昼休みです。
東京とドバイとの時差は5時間あり、東京が5時間進んでいます。
2拠点ともに勤務時間内で会議を行うには、東京時間で何時に開催とすべきですか。
東京拠点は9時から18時までの勤務で、12時から13時までが昼休みです。
一方ドバイ拠点は、現地時間の9時から17時までの勤務で、12時から13時までが昼休みです。
東京とドバイとの時差は5時間あり、東京が5時間進んでいます。
2拠点ともに勤務時間内で会議を行うには、東京時間で何時に開催とすべきですか。
そして、数直線で表すとわかりやすいです。
解法
【ざっくりとした方針】答えは東京時間で求めるので、ドバイの現地時間を東京時間に置き換えればよい。
【2拠点の勤務時間を東京時間で表す】
2拠点の勤務時間を表すには、
東京拠点の勤務開始時間である9時と、ドバイの勤務終了時間17時(東京時間の22時)までが表せる数直線を描く。
【東京拠点の勤務時間を書き込む】
東京拠点の勤務時間として、9時から12時までと、13時から18時までの範囲を数直線に書き込む。
【ドバイ拠点の勤務時間を書き込む】
ドバイ拠点の勤務時間を東京時間に直すには、現地時間に5時間加えればよいので、
勤務時間は、東京時間で14時から17時と18時から22時までとなる。
この範囲を数直線に書き込む。
【会議可能な時間を求める】
数直線で、東京拠点の勤務時間(赤い線)とドバイ拠点の勤務時間(緑の線)が重なっているのは、
14時から17時の3時間とわかる。
ゆえに、会議は東京時間の14時から17時の間に開催するべきである。
こたえ
(東京時間の)14時から17時の間
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この記事のタイトルは『時差がらみの問題は数直線で解決!』です。
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