ロイヤリティの求め方【KDPペーパーバックのロイヤリティを算出するには】
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印刷費の含め方が間違っていた
わかりやすくするため、
本の定価(税別価格)を1000円、
印刷費が400円と仮定します。
私は、
定価の1000円から印刷費の400円を引き、
残り600円を
私のロイヤリティ:Amazon=6:4 で分けるのだと思っていました。
この場合、ロイヤリティは、
600×0.6=360円ということになります。
しかし、正しくは、
定価1000円を、私:Amazon=6:4で分け、
私の取り分から印刷費を差し引いて、
残るのが私のロイヤリティとなるのです。
この場合、
私のロイヤリティは、
1000×0.6-400=200円ということになります。
ロイヤリティが低かったのも納得。
この計算式を知り、
改めて私のロイヤリティを計算してみたら、
表示される額と合致しました。
(なるほど、印刷費の多さが私のロイヤリティを圧迫していたんだ)と納得しました。
ロイヤリティを求める公式
ここでロイヤリティを求める公式を作っておきます。
定価(税別価格)を\( \ x \ \)、
印刷費を\( \ p \ \)、
ロイヤリティを\( \ r \ \)とする。
印刷費を\( \ p \ \)、
ロイヤリティを\( \ r \ \)とする。
\( \ r=0.6x-p \ \)
定数として考えていく。
\( \ r,x,p \ \)、すなわち、ロイヤリティ、定価(税別価格)、印刷費は、
それぞれ定数にも変数にもなりうるのですが、
次回から、
それぞれ1つを定数、つまり金額を固定したときのことを考えてみようと思います。
それぞれ定数にも変数にもなりうるのですが、
次回から、
それぞれ1つを定数、つまり金額を固定したときのことを考えてみようと思います。
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