税率の考え方【税込価格から定価と税額を求めよう】
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今回の目標は、 「税率の考え方をパターン化する」です。
%(パーセント)は百分率といいますね。
これは、 まず1つのものを100等分し、
その細かく分けたいくつ分に相当するか。 ということです。
1%とは、
\( \ \displaystyle\frac{1}{100}\times {\color{red}{1}}=\displaystyle\frac{{\color{red}{1}}}{100} \ \)
1つのものを100等分したその1つに相当するということです。
慣れるまでは、 この式の立て方をくり返してください。
では3%は?
\( \ \displaystyle\frac{1}{100}\times {\color{red}{3}}=\displaystyle\frac{{\color{red}{3}}}{100} \ \)
では20%は?
\( \ \displaystyle\frac{1}{100}\times {\color{red}{20}}=\displaystyle\frac{{\color{red}{20}}}{100} \ \)
小学校の算数なら、 本来約分するべきですが、
立式の流れを覚えてほしいだけなので、 ここまででOKです。
では少し意地悪も。 0.9%は?
\( \ \displaystyle\frac{1}{100}\times {\color{red}{0.9}}=\displaystyle\frac{{\color{red}{0.9}}}{100} \ \)
\( \ \displaystyle\frac{9}{1000} \ \)にできた人、 お見事です。
かなりじらしちゃいましたが、 では、 10%は?
\( \ \displaystyle\frac{1}{100}\times {\color{red}{10}}=\displaystyle\frac{{\color{red}{10}}}{100} \ \)
これまでは、 立式ができるようになってほしかったので、 約分はいらない。 としてきましたが、
今後簡単に考えるために\( \ \displaystyle\frac{1}{10} \ \)と約分しておきましょう。
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