ことの起こり【税込価格から定価と税額を求めよう】
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朋遠方より来たるあり?
大学時代の友人が、訪ねてきてくれました。
およそ20年ぶりの再会なのに、ほぼ互いのペースで話し合い、
気がつけば、帰りの電車の予定時刻を1時間も過ぎていました。
気の毒なことをしたな。
「インボイス制度」が我が家にやってきた!
さて、その彼女から、
インボイス制度にまつわる税額の計算のことを聞かれました。
おお〜!私の世界にもインボイス制度が入ってきた〜!
一瞬、興奮したものの、そこからはちぐはぐなやり取りが続いて、大混乱。
自称「数学苦手」の彼女と、世間知らずの私。
話がうまくかみ合いませんでした。
今のところ、彼女なりに困難をしのぐ方法を見つけているようでしたが、
話を聞くと、手探り感がハンパない。
翌朝、徐々に頭を動かして、この「手探り感」をなくす方法を考えました。
大人の勉強、応援します。
というわけで、
ここから数回に分けて、
定価(税別)をもとに税込価格を求める方法と、
税込価格から、定価と税額を求める方法、
そして練習ドリルを示してみようと思います。
電卓(スマホでも単体でも)があり、
簡単な公式に落とし込んで、トレーニングをすれば、
迷いなく自信を持ってインボイスに取り組めるはずです。
(やだなぁ、やだなぁ)とか、
不安に思いながらの作業は、
問題を先送りにして、かえって手のつけられない事態を招きかねませんからね。
不安に思いながらの作業は、
問題を先送りにして、かえって手のつけられない事態を招きかねませんからね。
税率は10%に限定しています。
2024年現在、
消費税には、10%と8%の2種類がありますが、
今回は、友人に教えるというシチュエーションとして、
ひとまず税率10%に限定して記事を進めていこうと思います。
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