騒ぐのは大人だけでいい。【ChatGPTを使ってみよう!】
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ChatGPTに驚異・脅威の感を禁じえない大人たち
ChatGPT の登場により、自分の生活の中で試して、あんなことができる、こんなこともできた。と大人は騒いでいます。
かくいう私も、その一人です。
ChatGPTにGASコードを生成してもらい、
あれこれ自動化できるようになった衝撃は大きかったですね。
ChatGPTにGASコードを生成してもらい、
あれこれ自動化できるようになった衝撃は大きかったですね。
オートメーション化、IT化、デジタル化など、都度革新的な技術によって、世の中が大きく変化してきましたが、
ChatGPTがもたらした変化は、これまでの変化とは比べものにならない大きな未知数をはらんでいるのではないかと思います。
これまで人間が時間を費やしてきた作業であっても、
正確なプロンプトを入力すれば、ChatGPTはたちどころにこなしてしまいます。
ChatGPTは、一問一答形式的なところがありますが、
AI自体で自問自答を繰り返すAgentGPTとか、AutoGPTなども紹介されるようになってきています。
こうなってくると、
どの分野にも存在する「人間らしさ」、「人間ならでは」という神聖な領域までもが、
機械に脅かされるのではないか。と 恐れる人も出てきました。
ChatGPTを開発したOpenAIは、現在のところ、一人勝ち、ブルーオーシャン状態で、
OpenAI に独占されたくない。という人たちの思惑もうずまいているようです。
子どもの「嗅覚の鋭さ」見くびんなよ!
大人が熱狂するものに対し、子どもは敏感です。私の持つ携帯電話やスマホに甥っ子姪っ子がどんだけまとわりついたことか。
彼らの真贋に対する嗅覚は、侮れません。(笑)
本物を模したおもちゃを与えても、あっという間に飽きてしまい、
本物を使わせろと要求してきます。
まぁ、大人はおもちゃに熱狂しませんからね。
あれ(おもちゃ)では、大人が楽しんでいることはできない。と判断しているのだろうと思います。
あれ(おもちゃ)では、大人が楽しんでいることはできない。と判断しているのだろうと思います。
ちょっと使ってみれば、ChatGPTのすごさに気づくでしょうから、
「こんなにすごいChatGPT なら、めんどくさい文章作成もさせればいいのでは?」 と思う若者も出てくるでしょう。
年若い人ほど損得に関する嗅覚は鋭いです。
自我も育ってはいるでしょうが、まだまだそうしなければ生き残れない段階にあるからです。
大人は、子供の生存欲求を侮ってはいけないし、
子供が純粋無垢に見えるのは、本能的な戦略であることを見落としてはいけません。
しかし、本能的なものであるがゆえに、短絡的な行動を取ることもままあることです。
これまで、自力であれこれこなさなければならなかった、
非デジタルネイティブ世代の私たちは、大変な時期を知っているので、
ある程度自律的・自制心を持って、ChatGPTに向き合うことができると思うのですが、
デジタルネイティブ世代や、生成系AIがあってあたりまえになる世代は、
どうやって自制心を養うのか。
いかに大人が、次世代に対し、いきなり無法地帯に放り込まれる恐ろしさを伝えられるのか。
ChatGPTの登場は、こういう新たな問題・課題をはらんでいるように思います。
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