パワーナップで午後もバリバリ♪【 大学入学共通テストにむけて 】

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大学受験とは試験教科や科目の勉強がすべてではありません。
いかに質のよい日常生活を過ごすかも重要なポイントです。
教科・科目の指導は、すでによい先生が携わってくださっているでしょうから、
元・再受験生の私は、実体験に基づいた試験当日までの注意点や会場での過ごし方などについて書いてみようと思います。

パワーナップのススメ

自宅や自習室などでマイペースに勉強できるようであれば、
昼食後に20分程度の昼寝をしてみましょう。この短時間の仮眠(昼寝)は、「パワーナップ」と呼ばれています。
社会心理学者ジェームス・マース氏が提唱し、午後からのパフォーマンスを高める科学的効果が実証されたことで、世界的企業が社内に環境を調え、社員に推奨するほどです。

パワーナップが午後からのパフォーマンス向上に絶大な効果を発揮することは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の研究により科学的に実証されています。
昼食後に眠くなるのは血糖値が上がるためでもありますが、実は人間がもつ体内時計に逆らえないからでもあるんですね。体内時計は、お昼は午後2時から4時ぐらいに、夜は午前2時から4時ぐらいに眠気が来るように設定されているので、眠くなるのは自然なことであり、逆らえばパフォーマンスは低下するだけで、いいことはないのです。

血糖値と体内時計に気合だの精神力だので太刀打ちできるとはとうてい思えません。
殊、中高生の昼食は炭水化物の量が多いので、眠くならないほうがおかしいと思います。

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Lukia

高校の非常勤講師を勤めていたとき痛感しました。
生徒の学力を上げたい学校関係者は、パワーナップを取り入れるとともに、学校現場から炭水化物を極限まで減らすべきだと思いますね。

生理現象に抗っても勝ち目はありません。(『泣く子と地頭には勝てぬ』レベルです)
そして、生理現象が起こるのは、体に必要だからでもあります。
それなら、思い切って生理現象に従い、午後からのパフォーマンスを高めてしまいましょう。

パワーナップの効果

NASA(アメリカ航空宇宙局)の研究によると、30分程度の仮眠により、仮眠後の認知能力が34%、注意力は54%も向上したそうです。

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仮眠を取らなかったときの1.3〜1.5倍もパワーアップするなんてすごい!

大学入学共通テストでは、1日目の午後は国語・英語(筆記)・リスニングで、国語と英語(筆記)に関してはそれぞれ80分ありますから、集中力をいかに持続させるかというのが大事になってきますし、

2日目の午後は、数学ⅡB・理科で、これは細かいところまで読み込めるかどうかという注意力にかかっています。

私が再受験生のとき、パワーナップをとるようにしていたのは、「20分の昼寝が8時間のスタミナになる」という効果がうたわれていたからでした。
実際にはそこまでやりませんでしたが、この理屈でいけば、21時ぐらいまではバリバリ勉強できるということになりますね。(笑)

また、調べてみると、

  • 疲れがスッキリとれる
  • 判断力・理解力・集中力が上がる
  • やる気がアップする
  • 自由な発想が生まれやすくなる
  • 作業効率が上がる

などの効果もあるようです。

これほどいいことずくめならば、おしゃべりで気分転換もいいですが、友達も誘ってパワーナップをとるのもいいですね。

パワーナップのお作法?

パワーナップは、あくまでも仮眠ですので、ガッツリ寝てしまわないくふうが必要です。
試験会場でのパワーナップのとり方は以下の通り。

カフェイン(コーヒー・紅茶)を取って、
タイマーをセットし、
座った状態で、
光を遮断し、
適度な雑音環境を調えて、
目を閉じる。

◎  カフェインが効き始めるのは、摂取から20〜30分後といわれています。
つまり、パワーナップを終える頃に効きはじめ、スッキリ目覚められるというわけです。ただし、カフェインは利尿作用がありますから、量はほどほどに。(体内の水分不足は、脳によくないので)
大学入学共通テストの昼休憩は80分ありますが、自由に動けるのは実質60分程度と思っておいたほうがいいです。
ということは、60分で「昼食をとる」・「パワーナップを取る」・「トイレに行く」というのは、なかなかタイトなスケジュールなので、無駄に利尿作用を起こさせないよう、カフェインを取らないほうがよいかもしれません。

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Lukia

ま、脳も心身も、カフェインなんか取らずともパワーナップが取れるぐらいの興奮と疲労状態でしょう。

◎  試験会場ですから、ガッツリ寝落ちしてしまうことはないと思いますが、起きたい時間にタイマーをセットしておきましょう。
◎  深い眠りに落ちないよう、交感神経がほどよく刺激できる座位で仮眠します。
◎  短時間であっても睡眠の質を上げるホルモン、メラトニンは出るようですので、うつ伏せになる、アイマスクをする(周囲にドン引きされそうなので、タオルぐらいがいいかも)などして、光を遮断しましょう。
◎  一時的に脳の活動を抑制するため、滝や水などの心地よい雑音(ホワイトノイズ)を聞けるようにしましょう。
YouTubeに高品質な自然音の動画がありますから、プレイリスト登録しておくとよいかもしれませんね。

ちなみに、私が好きなのはこの2つ。

◎  最も重要なのは、パワーナップは目を閉じるだけでも十分効果があることです。環境によっては寝られないこともあると思いますが、眠らないといけないわけではありません。大切なのは、一時的に脳をシャットダウンすること。情報や刺激は目から入ってくるものが多いので、目を閉じることでそれらを遮断し、脳を休めることが重要なのです。瞑想と似ているので、心地よい無心状態・内省状態に入ることができますよ。

張りつめるなら緩むのも大事

生き方の多様性が認められるようになってきた日本ですが、受験生にとって大学入学共通テストはこれからの人生を決める最初の大一番といえるでしょう。それだけに緊張やプレッシャーはハンパないと思います。

しかし、緊張の糸は張りつめすぎると弱い。ちょっとしたことでも切れてしまうもろい一面もあります。

実は、パフォーマンスはちょうどいい緊張状態のときに最大化されるもの。
パワーナップで緊張をほぐし、脳をリセットし、午後からの長丁場に備えましょう。

レモンのライン
ほかにもいろいろ書いてます♪

プロフィール

Author Profile
Lukia_74

元・再受験生、元塾講師、元高校非常勤講師。広島育ち。
中・高国語の教員免許を取得するも、塾講師時代は英語や数学ばかり教えていた。
思うところあって大学再受験を決意。理転し、数学Ⅲ、化学、生物を独習する。国立大学へ合格するも、2018年3月に再受験生生活にピリオドを打つ。
モットーは「自分の予定はキャンセルできても、生徒の予定はキャンセルできない」と「主婦(夫)こそ理系たれ」。
広島のお好み焼きとグレープフルーツが大好き。どっちかというと左党。楽しみはひとりカラオケ。
高校で教鞭を取った経験から、現在は「現代文」と「小論文」の指導力アップを目指し、自己研鑽中。最近は趣味として高校数学を解く。

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