言霊を侮るな【 大学入学共通テストにむけて 】
大学受験とは試験教科や科目の勉強がすべてではありません。
いかに質のよい日常生活を過ごすかも重要なポイントです。
教科・科目の指導は、すでによい先生が携わってくださっているでしょうから、
元・再受験生の私は、実体験に基づいた試験当日までの注意点や会場での過ごし方などについて書いてみようと思います。
あけましておめでとうございます
いよいよ大学入学共通テストが実施される月となりました。
とはいえ、正月3が日くらいは少しゆっくり&まったり過ごして英気を養ってください。
元日は、今一度自分にかける言葉について考えてもらえればと思います。
言霊(ことだま)を侮るな
日本には「言霊信仰」というものがあります。古来日本人は、言葉そのものに魂が宿ると信じてきました。
よい言葉を発すればよいことが起こり、悪い言葉を発すれば悪い事柄を引き寄せてしまうと考えていたのです。
これは、わたしたちの祖先が「脳が主語や否定語を認識できない」ことを経験的に知っていたと考えられます。
まぁ、悪い言葉を発するとき、表情や声色もネガティブなものになりますから、魅力を感じてくれる人はいませんよね。ネガティブな言葉を発する人に、自分は大事に扱われないのではないかと不安を感じてしまうからでしょう。
自己愛を満たし、自衛するには、こういうネガティブな人とは距離を置くのが得策です。
それぞれの言動は刹那的なものですが、積み重なった結果、幸運を逃してしまうのです。
人とのつながりが 新たな一歩につながっていることも多いですから、よい言葉を発し ほがらかでいることは大切なことだと思います。
自分の発する言葉は、誰が聞いていなくても自分だけは聞いています。
他者を大切に扱い、自身の運をひらきたいなら、まずは自分自身に対してていねいに接すること。
今日からよい言葉を発して、大学入学共通テストまで、自分を高め、励ましていきましょう。
引き寄せる将来は自分次第
長い再受験生活の間に、ネガティブな思いに囚われた時期もありました。
そのとき、「言霊信仰」だとか「引き寄せの法則」などを知り、心がけたことで少しずつよい変化が表れました。
私の経験上、受験生にとって最大の敵はネガティブな感情だと思います。
心を調えることこそが、受験生活を最後まで乗り切るのに必要な要素なのです。
人が頭の中で想像できたものごとは、いつか実現できる。
これは、望ましい未来にむけて言われていることばですが、私は、望ましくない未来にもいえることだと思います。
自分にとって望ましい将来が得られるかどうかは、まさに自分次第。
よい言葉を発し、よい未来を思い描けば、次第にエフィカシー(自己効力感)が生まれ、
「根拠はないけれど、何度かトライしなければならないだろうけれど、でも最後には自分は望ましい将来をつかめる」と考えられるようになります。
そして、何事も自分次第。ということが紛れもない真実なのは、いろんな人の名言からもわかります。
再受験生の私を支えてくれた名言をいくつか御紹介して終わろうと思います。
心がすべてである あなたはあなたの考えた通りになる ブッダ
心の内で達成したものごとは外の現実を変えていく プルタルコス
心の制限がなければチャレンジできる
人が不可能と思うとき やりたくないと決めているのだ スピノザ
ほかにもいろいろ書いてます♪
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