メタディスクリプションを再度意識してみる【持続可能なブログ更新のために】
長らく続いたこのシリーズもいよいよ最終回です。
前回に引き続き、SEO対策として?心がけていることを書きたいと思います。
メタディスクリプションのターゲットは?
メタディスクリプションとは何なのか。
作成することでどういう効果が得られるのか。
あるいは、どう書けばいいのか。ということについては、
こちらの記事にすべて集約されていますので、ぜひお読みください。
ちなみに私も、四苦八苦しながらメタディスクリプションを書いていた時期がありました。
ところが、あるとき、メタディスクリプションはあまりSEO対策にはならない。という事実を知ることとなり、
「記事を書くだけでも大変なのに〜〜〜!!!」とショックを受けて、作るのをやめてしまいました。
まぁ、サーチエンジンに対し、直接の効果はないものの、
(彼らはコンピューターですから、あっという間に中身を把握してしまうのでしょう)
検索ユーザーには親切なので、間接的にサーチエンジンへのアピールにはなるようです。
メタディスクリプションって、昔のサマリーのこと?
メタディスクリプションとは、昔「サマリー」と呼ばれていた部分のことではないか。と思いました。
ちなみに、「サマリー」は、もともと論文を書くときのお約束みたいなもので、
冒頭に、この論文がいったいどういう内容なのかを簡潔にまとめて予め知らせておく「要約」のことです。
私がインターネットだのパソコンだのに関わったのは、もう20年以上も前のことですが、
その当時も、ただネットサーフィンをするだけでは物足りず、
知り合いのSEさんに、HTMLの手ほどきをしてもらって、
ゴリゴリとタグを手書きしてホームページを作っていました。
当時読んでいたHTMLの本に、
HTMLは、主にコンピューターに読ませる情報を書く部分であるヘッダーと、
人間が読むボディに分かれていて、
たしか、ヘッダーに、サマリーを書きこむといいですよ〜。とあったような・・・
何がどういいのか。
あやふやな記憶ですが、サーチエンジンで、どういう内容が書かれているページかがわかるように情報を表示してくれる。ということだったと思います。
しかし、当時の私には、SEOやユーザーフレンドリーの発想はなく、
「中身読めばわかるんだからいいじゃん!」と毎度書かずじまいだったように思います。
でも、当時はまだサーチエンジンの精度が低かったでしょうから、
サマリーをまじめに書いていたら、サーチエンジンからの高評価を受け、
今頃すごいホームページとして残っていたかもしれませんね。
メタディスクリプションは人に読ませるもの
ここで、自分の検索経験を思い起こしてみます。
Googleさんは、ある程度私の検索意図に沿ったものをオススメしてくれますが、
やっぱり、サマリーにしろメタディスクリプションにしろ、
オススメ先のページにどんなことが書いてあるのか。が書いてあるほうがアクセスしやすかったように思います。
知りたいことに一発か二発ぐらいでアプローチできたほうが、ありがたいですもんね。
現時点での結論。
「メタディスクリプションは人に読ませるもの。
無いよりはあったほうがいい。」
サーチエンジンの情報収集能力が上がっていることを考えれば、
どうしてもつけないといけないというものではありませんが、
ある程度サイト運営に慣れてきて、ユーザーフレンドリーなサイトを目指すなら、
記事を書いたあとで、内容をまとめたメタディスクリプションを書く習慣をつけるとよいのかもしれません。
私のメタディスクリプションの作り方
ここまでの記事を書きながら、あらためてメタディスクリプションの重要性を認識したわけですが、
メタディスクリプションについても、テンプレート内で書けるようにしています。
上記のエックスサーバーの記事では、
理想的なメタディスクリプションの文字数は、70文字程度と書いてありますが、
私が以前調べた情報だと、
モバイルは50文字程度までが表示され、
パソコンだと120文字程度までが表示されるとありました。
ですから、50字以内に収めればデバイスを問わないメタディスクリプションが作成できるということになります。
50字というと、社会人が一文をひといきに読んで、その内容が理解できる文字数程度です。
(文章を書くときは、一文の文字数は、55字ぐらいが限度と思っておきましょう)
つまり、モバイルなら、一文でユーザーの心をわしづかみにせねばならないということになりますね。
(パソコンなら、二文まで勝負できることになります)
また、「文頭に近い方に、タイトルに含めていないキーワードを書くように心がける」とよいともありました。
私は、シリーズ記事の場合は、共通のメタディスクリプションを作成しておいて、各記事に貼ろうと思っていますので、各記事のタイトルからキーワードを抽出するのもよいかもしれないと考えています。
(単発の記事の場合は、タイトル内のキーワードは除外しましょう)
テンプレートはGoogleスプレッドシートで作成していますが、
LEN関数を用いて、文字数をカウントしています。
また、表示形式タブにある「条件付き書式」用いて、
文字数カウントのセルが色分け表示されるように設定しています。
たとえば、
50字以内だとセルが緑色になり、
70字以内だとセルが黄色、
90字以内だとセルがオレンジ、
120字以内だとセルが赤で表示されます。
そして、
121字以上だとセルは白で赤い太文字が表示されます。
よいお年をお迎えください
ここ四年間で、気づかぬうちにできあがっていたルールを改正し、
その試行錯誤をブログ記事にするのに、およそ一ヶ月半ぐらいかかってしまいました。
そして気づけば、この記事が今年最後の記事となりました。
ジャネーの法則ではありませんが、特筆するほどの出来事はないように思うものの、
今年もなんだかんだと学んだり、調べたりした一年だったなぁ。と思います。
来年も、この調子でがんばっていこうと思いますので、
引き続き、当ブログをご贔屓くださいますよう、お願い申し上げます。
皆みなさま、どうぞよいお年をお迎えください!
以下の記事一覧に他のボリュームのブログカードを載せています。
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