現状ツリーでコアUDEをつきとめる【持続可能なブログ更新のために】
現状ツリーを用いて環境整備
2022年夏ごろから、勉強や仕事とブログ運営の並立には、
まず環境整備が必要だと思ったものの、何から手を着ければいいのか見当がつきませんでした。
そこで、エリヤフ・ゴールドラット原作のマンガ『ゴール2』に示されている
現状ツリーを書いて、コアUDEをつきとめることにしました。
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その結果、
「再受験生時代に使っていた机と本棚を持て余していること」がコアUDEとわかり、
それらの処分も含め、中規模な片付けを行いました。
デッドストックネタを公開したい
環境がととのったことで、いよいよ本丸ともいえる、
ブログ運営に関する問題解決に取り組めるようになりました。
現在、再受験生時代の経験に関する記事と、
非常勤講師として高校に勤めたときの経験を記事にしたいと考えているのですが、
長らくデッドストック状態になっています。
非常勤講師ネタは、約3年モノになってしまいます。
お酒じゃないんですから、さっさと公開したいんですけどね。
これまでも、何度も書こうとするものの、結局着手できずに時間が経ってしまいました。
しかし、いつまでもこのままにしておきたくはない。
現状ツリーを用いて、
これらを記事にして公開することが、なぜ長らく妨げられてきたのか
コアUDEを洗い出したい。
そして、あまり時をおかず記事として公開できるような仕組みをつくりたいと思いました。
コアUDEの見つけ方
「現象には必ず原因がある」というようなことを
ガリレオシリーズの湯川学先生が言っていましたが、
エリヤフ・ゴールドラット氏ももとは、物理学者なので、
「因果関係を明らかにすること」に主眼を置いています。
現状ツリーは、現象を原因のようなものととらえ、
その現象が引き起こす結果とペアにしていきます。
まずは、思い当たる問題点、不満などをふせんに書き出します。
現象を書き出すので、
場合によっては、原因ではなく、(導かれる)結果として扱うこともあります。
とはいえ、とにかく困っていることをできるだけもれなく書き出すことが大切なので、
思いつくまま、どんどんアウトプットすることに集中します。
次に、ふせんに書き出したUDEが導く結果も書き出します。
たいていは、困った結果を書くことが多いですね。
いよいよ、コアUDEを見つける作業に入ります。
UDEと結果のペアを、
より具体的で時系列の早い順に並べていきます。
いつもこうとは限らないのですが、
今回の問題に関して私は、
見開きでA3サイズになるノートに、
ノート上方から下方にかけて
1. 具体的で時系列の遅い段階にある
2. 具体的で時系列の早い段階にある
3. 抽象的で時系列の遅い段階にある
4. 抽象的で時系列の早い段階にある
の順で並び替えていきました。
衝撃のコアUDE
今回の問題では、
「抽象性が高く、時系列の早い段階にある現象」がコアUDEとなったのですが、
現状ツリーに根気よく取り組んだことで、2つの衝撃的なコアUDEが導き出されました。
ひとつめのコアUDEは、
「自分に甘いこと(自分を買いかぶり過ぎていること)」
ふたつめのコアUDEは、
「実は(いつのまにか)完璧主義になっていたこと」
どうです?
めっちゃ強烈でしょ?
このコアUDEにいきついたとき、
あまりに衝撃的で、ボディーブローを喰らったみたいに、 しばらく動けませんでした。
こんなの、すぐに直せるわけないぢゃん!といじけたくなりました。
コアUDEについての詳細は、次回の記事にゆずることにいたします。
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