寒さを制して合格をつかめ!【国公立大学二次試験まであと5日】
私の寒冷対策グッズ
さて、恥ずかしながら、
私が具体的に、どんな寒冷対策グッズを用いていたのか、御紹介してみようと思います。
時期や試験会場などによって、気温、室温に変動がありますので、
すべてのグッズを使うわけではありません。
ユニクロヒートテックインナー
と半信半疑でしたが、一枚買って納得。
体に程よくフィットするし、生地がなめらかなので、動きやすい。
洗濯しても、すぐ乾くというのもポイントが高いですね。
私が買ったときには、10分袖か半袖の2タイプぐらいしか展開されていなかったので、
ひとまず10分袖を買ったものの、
(家事がしやすいよう、7分袖タイプがあればいいな。)と思っていたのですが、
そういう要望を多数受けたのか、2019年2月時点で、8分袖が販売されているようです。
また、ユニクロでは、数年前から、裏起毛でちょっと厚みのある「極暖タイプ」も展開されています。
極暖タイプが通常ヒートテックの1.5倍暖かいそうで、
超極暖タイプになると、極暖の1.5倍、通常ヒートテックの2.25倍暖かいんだとか。
ということで、「極暖タイプ」を1枚買ったのですが、
手ざわりがもちもちしていますし、実際相当暖かいです。
ユニクロヒートテックレギンス
体を効率よく温め、それを保持するには、上半身よりも腰から下の下半身を暖めるのが一番。と思い、レギンスを買いました。
通常のタイツと違って、引っかかりがなく、圧迫感もありません。
伸縮性がありますので、自分が通常買うサイズを選んでも柔軟に対応してくれます。(ほかで着ぶくれてもなんとかなる)
ただし、タイツとは違い、レギンスは脚の内側が縫いかがってあるので、
スカートなどの脚を出すスタイルの際には気になる方がいるかもしれません。
とはいえ、外側なら目立ちますが、内側ですから、コーディネイトの色を考えたりすれば、ある程度カバーできそうでもあります。
総じてみると、タイツよりはレギンスの方がよさそうですね。
腹巻き
もともと、お腹が冷えやすいタイプなのですが、
アラフォーになると、特に冷えやすくなりました。
お腹などの腰周りには、大きな動脈や、造血器官、リンパ節があります。
血の巡りは、頭の回転にもつながっていますので、
男女問わず、よいパフォーマンスをしたい人は、ぜひ腹巻きを!(笑)
お腹があったかいと、それだけでも、気持ちがほぐれますしね。
腹巻きを年中使いたいなら、ベストな素材は絹です。
薄くて、さらっとした手ざわりであり、保温性に優れ、湿気を上手に放散してくれます。
ゆえに、絹の腹巻は、夏にもってこい♪
暑いけど、エアコンでお腹は冷える…という人にはよいと思います。
絹がいいことはわかったけど、まずは手頃な価格のもので試してみたい。
という方には、木綿や化学繊維の腹巻きでも十分効果が試せると思います。
色や手ざわりのバリエーションが楽しみながら、お気に入りの一枚が見つけるのもよさそうですね。
体に薄い空気の層を重ねることで、暖かくするのが目的ですから、
まずは、お手頃な価格のものでお試しください。
貼れるカイロ
貼らない(貼れない)カイロもありますが、
落ちる心配のない「貼れるカイロ」がオススメです。
そして、この際、貼ると効果的な場所も御紹介しておきます。
- 肩甲骨の間(背中)
- 仙骨付近(ベルトの位置とお尻の間の腰骨)
- 丹田(おへそから、およそ3~5センチ下の下腹部)
カイロが1枚しかないときは、「仙骨付近」に貼っておきましょう。
お腹付近の動脈は、どちらかというと、背骨側を通っていますので、
血を効率よく温めるには、体の前面よりも後面を温めたほうがよいようです。
ちなみに、詳しい理由は忘れてしまいましたが、肝臓付近(みぞおち)あたりにカイロをあてるのはよくないそうです。
ひとまず、「カイロは腰に貼る!」と覚えておいてください。
マフラー
温めたいなら、「首」とつく箇所を!といいます。
首・手首・足首などですね。
関節は、リンパ節や血管の中継地点でもあるので、そこを温めれば効率よく、体温調節ができるからのようです。
は、隠しちゃいけないところなんですけどね。
試験会場では、ひざかけや座布団を使用したいときは、監督官に申し出る必要があるのですが、
マフラーやコートについては、身に着けていてもかまわないとされています。
(ま、エアコン切っちゃうんだから、当然といえば当然ですね。)
首には、頸動脈がありますし、
首の後ろの骨に沿った両側に、「風門」というツボ?があります。
この風門は、漢方では「風(風邪)の出入り口」と言われています。
首の後ろ側がゾクゾクっとしたら、風邪っぽく感じた。なんて経験はありませんか。
マフラーで首のあたりをしっかり保温すると、気温によっては、暖房がなくてもそれほど寒さを感じないことがあります。
受験生だけど、おしゃれもしたい。という方は、マフラーでやってみるのもいいですね。
なお、最近、首は案外汚れやすい場所。ということで、
衛生意識の高いお医者さんは、聴診器を首にかけないようにしているそうです。
そうしてみると、マフラーって、汚れている可能性がありますよね。
外出時に身に着けていれば、花粉やウィルスがついている可能性は十分にあります。
鼻や口に近いところで身に着けるものなので、なんの対策もしなければ、風邪やインフルエンザ、花粉症などのリスクが上がることになりますね。
できれば、スペアのマフラーを持ち、
常に清潔なマフラーで、首を保温するようにしましょうね。
カイロ(オドイータータイプ)
靴の中に入れておくカイロのことです。
意外な盲点がいわゆるフット(foot)部分です。
首から足首ぐらいまでは対策をしていても、冷たい空気がたまりやすい足元を温めることまでは、
思いもよらない方もあると思います。
私は、ある年のセンター試験(1日目)で、足元がどうにも冷たくて困ったことがありました。
試験が終わって帰り際、ドラッグストアでこのオドイータータイプのカイロを買い、
翌日は足元をぽかぽかさせながら試験に臨んだ経験があります。
カイロは、試験会場で開けるのがオススメです。
商品によって持続時間が違うので、絶対に温かくしておきたい試験中に効果が発揮できるようにするとよいでしょう。
見てませんって。(笑)
いや、むしろアドバンテージ取ったぐらいのドヤ顔で入れましょう。(笑)
手袋
手も熱を放散しやすい場所なので、試験会場への往復ではしておいたほうがいいですね。
最近は、スマホ対応の手袋もありますので、試験直前までは、なるべく外気に触れさせないようにしておくとよいでしょう。
全ては試験会場でいかに快適に過ごすかにかかっている。
あらためて書き出してみると、自分がいかに寒冷対策に執着してきたかがわかり、
軽く引いています。(^◇^;)
自分でも引いているわけですから、読んでくださった方はもっとでしょうね。(笑)
しかし、受験シーズン真っ只中の受験生というのは、本当にもろいものです。
試験直前や、当日の過ごし方を誤ってしまうと、それまでの努力が水泡に帰してしまいます。
場合によっては、もっとプレッシャーのかかるつらい一年を過ごす可能性だってあるわけです。
そうしてみると、試験当日の寒さを侮ることがあってはならないのです。
今日まで、あなたは十分がんばってきたはずです。
今日からは、そのがんばりを解答用紙に十二分に込めるため、
当日の会場での過ごし方やその準備に力を入れてみましょう。
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