大河ドラマ『光る君へ』にちなんで【2024年の抱負】
中古文学関連のアウトプットをしたい。
2024年の大河ドラマは、
源氏物語の作者、紫式部が主人公の『光る君へ』です。
ドラマ中では、
枕草子の作者、清小納言(せい しょうなごん)や、
彼女が仕えた中宮定子(ちゅうぐう ていし)も出てくるようなので、
楽しみです。
アウトプットしたいものをたくさん抱えているので、
頻回にというわけにはいかないでしょうが、
今年は、大河ドラマに刺激を受けたことなどをブログ記事にしたいなと思います。
変体仮名が読めるようになりたい
神奈川に来て、
早速変体仮名と出会いました。
(岡本かの子の歌碑です)
年を追うごとに変体仮名と出会うスパンが短くなっているように思いますので、
ここいらで気合を入れて、
変体仮名の判読力を身につけようと思います。
ちなみに先日、
早稲田大学/UCLA製(?)の「変体仮名あぷり」というスマホアプリをダウンロードし、
勉強を始めました。
変体仮名とひらがなが表示され、
読める・読めないを左右に振り分けていくのですが、
感覚としては、判読率はまだ20%程度です。
変体仮名には、トランスフォームする前の漢字、
「字母(じぼ)」というのがあります。
現在のひらがなは、この変体仮名から選定されています。
逆に言うと、あるひらがなと同じ読みをする変体仮名や字母が複数あるということです。
字母の総数を把握すればいいんじゃないか?
(そうすればくずし方のパターンもわかるし)
と仮説を立ててみましたが、字母がかなり多く、
「変体仮名あぷり」がすべての変体仮名を収録しているわけではないことがわかりました。
とはいえ、「変体仮名あぷり」内の変体仮名を完全に読めるようになれば、
収録からもれている変体仮名を覚えるのは、現在よりも確実に楽になるでしょうし、
「変体仮名あぷり」内の判読率が20%程度の現段階で、
ほかの変体仮名がどうの・・・なんてつべこべ言う資格はありません。
今は、「変体仮名あぷり」に収録されている変体仮名の字母をできるだけ覚えようとがんばっています。
たしか、「覚えた!完璧!」という文字は左に振り分け、
見返したい文字を右に振り分けるようになっていると思うのですが、
この右に振り分ける文字が、なかなか減りません。
つい1分ほど前に見たのに、
また出てきても、自信がなく、右に振り分ける。
このループを延々くりかえしています。(笑)
ほぼ同じ形に見えるのに、なんで読みが違うの?
とか、
どう崩したら、そうなるの?
という、ツッコミどころが満載なので、
ついついやりこんでしまいます。
年末までに、すらすら読めるようになれたらいいな。
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