No 数学,No サヴァイヴァル?!【あなたにはどの数学検定?】
数学って何の役に立つの?という問いに答えられるかも?!
数学検定3級とビジネス数学検定2級は、フローチャートの全ての判定にオススメとして入れていますが、
これは、私の経験からです。
大人になると、勉強したくない子どもたちから、
「どうして○○を勉強しないといけないの?」
「○○なんて、社会に出て役に立つとは思えない!」
などなど、屁理屈をこね回されることがあろうかと思います。
そのぶん人生の選択肢も狭まります。なんなら、それは次世代にも引き継がれます。
また、社会に出てないのに、どうして〇〇が役に立たないと判断できるのでしょうか。
仮に大人が役に立たないと言ったとして、それを鵜呑みにしてしまっていいのでしょうか。
年若さゆえのリテラシーのなさは、ときに自身の将来をおびやかします。
こう活かされていたのか!と感動。
たとえば、損益分岐点の問題を解いた時、問題集の解説がまどろっこしかったのですが、
中学2年生で学ぶ一次関数の問題だ!とわかったとき、
と思ったものです。
また、平均増加率を学んだのですが、
その知識を使って、外来生物が固有生物の生息環境をおびやかしているという問題について考えてみました。
外来生物の繁殖能力はエグくて、増加率を計算したら、数年後には外来生物であふれかえるのではないかと思うほどでした。(これは、感動というよりは、ゾゾゾ〜っとした体験でした)
また、再受験生時代は理系でしたので、毎日のように数学を勉強していましたが、
そのおかげか、場合分けしたり、論理立てて物事を考えたりできるようになりました。
数学こそが生き抜く力になる
うまくいえないのですが、社会はいろいろなデータや数であふれています。
その数の世界をサバイヴするには、数学は必要なんです。
世代が変わっても、延々と引き継がれているこの屁理屈のような問いに、
唯一絶対の答えはありません。
自分なりの答えを持ちたい方、投資や経営などをやってみたい方には、
「数学を通じた社会見学」としてビジネス数学検定2級はオススメです。
この学びを通じて、次世代の人たちに対する「学ぶ必要性」についての自分なりの見解を示せるのではないかと思います。
子どもがオトナに求めるもの
また、子どもたちは、自分が生まれる前に、親御さんも子どもであり、勉強してきたということが理解できません。
だから、自分ばっかり勉強させられて不公平!なんて思っているかと思います。
あるいは、「ママ(パパ)は、私(僕)の大変さ、わかってくれてない!」とかね。
おそらく、子どもたちは共感を求めているんだろうと思います。
高校受験をひかえたお子さんがいるなら、数学検定3級やビジネス数学検定2級を勉強してみて、
彼らの大変さを少し体感してみてください。
(あんなふにゃふにゃで小さかった子が、いっちょまえに文句言いながら、こんな難しいことやってるのか)
という感動をおぼえると思います。
また、そこまで育て上げた御自身も誇らしく思えるのではないでしょうか。
ただし、教えようとしてはいけませんよ。
求めているのは共感であり、ねぎらいなんですから。
教えるのは、プロにまかせてください。
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