教育職員検定を考えるなら、「人物証明書」の確保と「費用」が必要です。
2018年 私は、教育職員検定を通じて新たな教員免許状を取得しようと考えていました。
今回は、私に関する基礎的な情報をお伝えすることで、
私と似たような状況にあるかどうかを判断し、今後の記事購読を継続するべきかどうかを判断していただきたいと思います。
私の基本情報
広島県の公立大学で中学校一種免許状(国語)および高等学校一種免許状(国語)取得しました。
教育職員検定では新たに中学校一種免許状(数学)および高等学校一種免許状(数学)を取得しようと考えていました。
2018年現在、福岡県在住なので、申請先は、福岡県教育委員会となります。
検定では、「学力に関する証明書」が必要となりますが、
「教職に関する科目」は、京都府にある佛教大学の「科目履修生」として単位を取得し、
「教科に関する科目」は放送大学の「選科履修生」として単位を取得する予定でした。
すべては、「人物証明書」が確保できるかどうかにかかっている。
福岡県教育委員会に 新たな免許取得を申請する際には、「人物証明書」が必要となります。
これは、簡単に言うと、第三者による「人物評」(レポート)です。
現在、教職についている方なら、勤務先の学校長などが書いてくださるでしょうし、
業種が違う場合は、職場の上司などにお願いするようになると思います。
(要するに自身が「働いている」ことが必要となるわけですね。)
大学の単位だとか、健康診断だとかは、自分でなんとかできるものですが、
この「人物証明書」は、第三者にお願いしなければならないので、確保できなければ、免許取得自体にブレーキがかかってしまいます。
この「人物証明書」については、各教育委員会ごとに対応が異なるようなので、必ず一度は相談してみるとよいと思います。
とにかく、2018年現在、福岡県の場合は、「人物証明書」が確保できないとブレーキがかかることになります。
この「人物証明書」についてのすったもんだ(?)は、また別の記事でお伝えします。
25万から30万円の費用が必要となります。
私は、二つの大学で単位を取得しようと考えていました。その学費がおよそ20万円でした。
また、身体証明書(健康診断を受けて、お医者さんに証明をしてもらう)のと、免許交付のための手数料がかかりますので、
25万円~30万円ぐらいは考えておいたほうが安心ではないかと思います。
また、佛教大学・放送大学ともに、前納・全納制でしたので、
まとまったお金が準備できるかどうかも大切な要件といえますね。
本気になる前に。
今さら他校種・他科目の教員免許状を取得しようというのですから、
勉強に関する意欲は、問題ない方ばかりだろうと思いますが、
私のように、意外なところでブレーキがかかるおそれがありますので、まずは気楽に必要な書類などを調べてみるのをオススメします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません