原稿テンプレートは育てるもの【KDPでペーパーバックを作るには】

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自分仕様のテンプレートを作る

KDP出版に興味がある人は、
何冊か出版したいと考えているでしょうから、

テンプレートを作って、出版を重ねながら育てていくのがよいでしょう。

ページ設定をしておこう

ペーパーバック出版時の見た目を設定します。

用紙サイズ
余白
ヘッダー・フッターの有無や位置
ページ番号の位置、開始番号
フォントの種類・サイズ、(見出し1、見出し2、見出し3ぐらいまでと本文)
概要が表示されるように設定する

以上の項目は、仮設定レベルで作っておきましょう。

ページ番号は、フッターに挿入することが多いでしょうから、
フッターの位置だけは決めておくとよいと思います。

原稿の文字が埋まってくると、この見た目も少しずつ変化していきますので、
都度、細かい修正を加えるようにしておくと便利です。

「概要」というのは、見出しを表示してくれる機能です。
Googleドキュメントでは、
「表示」>「概要を表示」にチェックを入れたら、チェックを外さないかぎり、どの文書でも概要が表示されるようになります。

設定してあると便利な内容

「ページ設定」で見た目の設定をしました。
次に、内容としてあらかじめ作っておきたいもののリストを示します。

はじめに(見出し1か2で)
目次(リンクタイプ)
タイトル(見出し2〜3で)
おわりに(見出し1か2で)

上記の4つは、本として必要なものだろうと思います。
すなわち、毎回書かねばならないものなので、テンプレートにしておけば楽ですよね。

あとは「おわりに」以降に、
著者フォローのお願いをする文とか、
奥付
著者プロフィールなど、

比較的固定的なものも書いておくとよいでしょう。

テンプレートで自分らしさを出す

出版を重ねるうちに、このテンプレートも育っていきます。
ある程度育ってしまえば、テンプレートをコピーするだけで、
いきなり原稿執筆に取り掛かれるようになりますよね。

私も、ブログを運営して5年目になりましたが、
やっぱり、テンプレートを作ったことで、公開までの作業が早くなりましたし、
徐々に億劫さも低減していきました。
一から作らなくていいから、書きたいことを思いつきさえすれば、
それほど時間をかけずに記事が公開できるようになったからです。

Lukia_74

Lukia

たくさん発信したいなら、テンプレートを作れ!と言いたいです。

また、ひとつのテンプレートを基にして、
さまざまな本を作れば、ペーパーバックとしての統一感も生まれます。

表紙や内容は違っても、本文の見た目に統一感があれば、
その人らしさが感じられそうですよね。

Lukia_74

Lukia

ただし、電子書籍の方は、アプリでフォントの設定ができるようなので、この限りではありません。

レモンのライン
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プロフィール

Author Profile
Lukia_74

元・再受験生、元塾講師、元高校非常勤講師。広島育ち。
中・高国語の教員免許を取得するも、塾講師時代は英語や数学ばかり教えていた。
思うところあって大学再受験を決意。理転し、数学Ⅲ、化学、生物を独習する。国立大学へ合格するも、2018年3月に再受験生生活にピリオドを打つ。
モットーは「自分の予定はキャンセルできても、生徒の予定はキャンセルできない」と「主婦(夫)こそ理系たれ」。
広島のお好み焼きとグレープフルーツが大好き。どっちかというと左党。楽しみはひとりカラオケ。
高校で教鞭を取った経験から、現在は「現代文」と「小論文」の指導力アップを目指し、自己研鑽中。最近は趣味として高校数学を解く。

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Posted by Lukia_74