トイレに行くなら戦略的に。【 大学入学共通テストにむけて 】
大学受験とは試験教科や科目の勉強がすべてではありません。
いかに質のよい日常生活を過ごすかも重要なポイントです。
教科・科目の指導は、すでによい先生が携わってくださっているでしょうから、
元・再受験生の私は、実体験に基づいた試験当日までの注意点や会場での過ごし方などについて書いてみようと思います。
試験日は「一匹狼」になろう
これまで受験勉強をともに行ってきた仲の良い友達がいると思いますが、
大学入学共通テスト両日は、友達との接触もできるだけ控え、単独行動をするようにしましょう。
試験会場で必要なのは、「マイペース」を維持し、崩さないこと。
友達のテストの出来不出来は、これまで一緒に過ごしてきたなら、顔を見ればたちどころにわかってしまいます。
それは友達も同様。
双方とも良い出来ならば、「また明日も頑張ろうね!」となるでしょうが、
下の表のように場合分けをしてみればわかるとおり、双方が良い出来でない場合分けのほうが多いのです。
試験会場で、互いを助け合えるような余裕はありませんから、割り切って単独行動をしましょう。
密を避ける
単独行動をするなら、トイレに行くタイミングもずらしましょう。
学校生活では休憩時間が10分しかないので、すぐにトイレに行かなければなりません。
その習慣からか、センター試験のときも、多くの受験生が試験終了直後にトイレに行っていました。
同じような発想の受験生が詰めかけるので、性別問わず、試験日のトイレは相当混雑します。
待っている間に、先程受けた試験問題についてあれこれ話し合うとか、次の試験に向けて友達同士で確認し合う声が嫌でも耳に入ってくるので、無駄に気持ちが乱されてしまいます。
また、密になればそのぶん感染症のおそれもあるでしょう。
つまり。
試験日の連れションにいいことなどなにもないのです。
ちなみに、トイレに行くオススメのタイミングは、次の試験の開始15分前です。
試験終了しても、解答用紙の回収や枚数確認で10分程度は退室できません。
トイレに行ってから、(行きながら)次の試験に備えよう。という受験生がほとんどですので、その人たちを見送りながら自分の席で見直しノートをめくります。
次の試験の開始15分前にトイレに行きます。
この頃にはトイレはほぼスッカスカです。
次の試験の開始10分前には、試験監督官が問題用紙・解答用紙を持って入室してきます。指示があるまで見直しノートをめくり、次の試験に備えます。
休憩中に受験生がこなすタスクの数は変わりませんが、
順番を変えることで、その過ごし方の快適度は大きく異なります。
周囲の雰囲気に飲まれやすい自覚がある人は、タイミングをずらしてスムーズに行動し、
自分のペースを守るようにしましょう。
ほかにもいろいろ書いてます♪
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