もう失敗しない! 「片付け」にも戦略・戦術が必要です

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仕事を終えたので、物欲も落ち着いたと思ったら、雑貨屋さんで、ガラス製の鯉の置物にひとめぼれし、買っちゃいました。全然落ち着いてないやん、私の物欲。(汗)
それは、事前準備の周到さに欠けていたことが原因です。
鈴木博毅さんの『「超」入門 失敗の本質』を読んだことで、
不都合な事実に向き合うことや、臨機応変に戦術を立てることの大切さを学びました。

『失敗の本質』三昧だった2021年4月
2021年4月の私のキーワードは『失敗の本質』でした。『「超」入門 失敗の本質』から知識欲があれこれ派生してしまい、家の片付けがほとんど進みませんでした。
今後の人生に必要なのは「戦略・戦術」
鈴木博毅さんが山本五十六に関するオンラインセミナーを行うというのがきっかけで、『「超」入門 失敗の本質』を読むことにしました。ところが、途中から(今後、私の人生には、戦略と戦術が必要なのでは?)と思うようになり、
そこからいわゆる『失敗の本質』関連本を読み漁ることになりました。
そして、そのぶん、家のお片付けに充てる時間は少なくなり、遅々として進まないという「失敗」を引き起こしました。

ちなみに、山本五十六よりも山口多聞に惹かれるようになってしまいました。(笑)
ものごとの完遂・成功は事前準備の周到さに比例する
ひと月で家の片付けをすべて終わらせる予定だったのに、なぜ失敗したのか。それは、ひとえに「計画がざっくりしすぎていたから」です。
「家を片付けたい」という欲求は非常勤講師を務めていたときからあったものですが、
日々気忙しかったせいか、
「勉強に集中できる環境づくりのため、家を片付けたいなぁ。」という単なる欲求レベルの計画で終わっていました。
本来は、部屋をつぶさに見て問題点や不満を洗い出し、細かくタスクに落とし込むべきだったのです。
この場合、戦略は立っていたけれど、
戦術を策定する時間的・精神的(なんなら体力的も)余裕がなかったことが計画倒れの原因でした。
また、2012年に行ったような「ほぼ全捨て」という片付けではないし、あまりリバウンドもしていないのに、時間だけ十分にとったことで、無為に過ごす状態を招きました。
とはいえ、私の持ち物に関しては、紙(本やノートなど)のリバウンドが起きていたので、
それを片付けるところから始めないといけません。
片付けの質が変わっていたのに、以前大々的に行った片付けと同じようにやろうとしたのも「失敗」でした。
人生の「軍師」をめざす
こうしてみると、4月の私は、『失敗の本質』に描かれている日本軍そのものですね。(反省)戦略・戦術を立てられる「策士・軍師」修行はまだまだ始まったばかり。
柔軟な発想力のある臨機応変な「策士・軍師」になるべく、自己研鑽に励みます。
ちなみに、家の片付けも2021年中に完了。というゆるい計画に変えました。
5月は、いよいよお待ちかねの勉強三昧・ブログ更新三昧の日々を過ごし、気分転換や急に気分が乗ったときに片付けを行う予定です。