「ワクワク帳」を二ヶ月使って気がついたこと。
読了時間: 約5分29秒

今朝、ごみ収集車のおじさんの正確無比なシュート力に驚きました。
おじさん、バスケットボール得意そうだな。
おじさん、バスケットボール得意そうだな。
9月に入っても、この「ワクワク帳」の利用は相変わらず続いていますが、ちょっとふりかえってみようと思います。
Contents
ワクワク帳にはすべてのタスクを集約させる
ワクワク帳は、ダイソーの「Wリングノート (A5、クラフト表紙 80枚)」を使用しています。書き心地のいい紙質なのに、80枚も入って、税込み110円。
A5サイズは持ち運ぶにも邪魔にならず、しっかり書き込める大きさなのも魅力です。
有名文具メーカーのノートだと、こういうスペックなら300円〜400円ぐらいはしそうで、「気兼ねなく使える」という条件を満たしません。
ノートを自由に使うことに後ろめたさを感じると、アイディアの派生や、ひとまずひたすらアウトプットしてみる。という行為にブレーキをかけてしまうことになります。

110円/80枚のノートだって、コピー用紙に比べればずいぶん高い紙になるけど、それを上回るメリットがいっぱいあるんだから、このぐらいはケチらずに使おう。
ワクワク帳の役割は当座のアイディアやタスクを一時的に保存すること
このWリングノートに関しては、ケチらずに使おうと決めてからは、走り書きや、整っていない文字で書くことも増えました。
ワクワク帳を使い始めたころは、ノートそのものを半年から一年ほど保存することを考えていましたが、
書きやすいよう、見開きの右ページだけを書き込むようにし、右ページの右端にゲージパンチで20穴を開けて、
必要なページだけをバインダーに保存するようにしようと仕様を変更しました。
しかし、ノートを見直してみると、字が整っていないページは保存するには美しくなかったり、内容の順を入れ替えたほうが意味が通じやすいものがほとんどで、そのまま保存できるようなページはありませんでした。
そこで、保存をしたい内容は、あらためてきれいに書き直すことにしました。
また、ブログ記事の下書きについても、記事を書いてしまえば不要となりますので、ページをちぎって捨てることにしました。
Wリングノートの場合は、ページの入れ替えができないので、不要なページが多くあるとそれだけ検索スピードが落ちることになります。
当初は、80ページが1枚も欠けることなく残すことを考えていましたが、不要なページをバリバリとちぎり離していくうちに、とうとう表紙の厚紙しか残らない状態となってしまいました。(笑)
使ううちに、用途は少しずつ変化するだろうとは思っていましたが、ワクワク帳は長期保存を考えない、
アイディアやタスクを一時的に集約し、保存するノートになりました。
ライフログを紙に残す
7月8月にやろうとしていたことは、いわゆる「プロジェクト」のようなものです。プロジェクトには、工程があり、さらにその工程で行うべきタスクが含まれています。
お盆のころは、いわゆる家庭人としてのタスクも発生してきますので、
ワクワク帳には、その日こなすべきタスクも書き出すようになりました。
具体的には以下の通り。
- その日こなしたい・こなすべきタスクを順番をあまり考えずに書き出します。
- タスクの左側に、赤・青・緑・黒のチェックボックスを書き込みます。
- 原則緊急度の高い赤のチェックボックスのタスクからこなしてゆき、チェックボックスの左にこなした順番を書き込んでいきます。
- タスク以外の行動も書き込んで、順番をつけます。
現在のところ、私のタスク管理法としては最終形に近いと思います。
「タスクをアウトプットすることだけに集中する」
↓
「タスクの重要度・緊急度を判断し、実践可能なタスク量にする」
↓
「実践することだけに集中する」
これまでは、手順1と手順2をいっしょくたにして考えていたので、タスクを書き出すだけでくたびれてしまい、タスクをこなす時間が減ってしまう。という問題点がありました。
なにしろ、「これはいい!」と思っているのは、タスクを実践した順番を残していることです。
紙に書き出した、あるいは途中で書き込んだタスクや行動に順番がついていれば、その日のライフログ(一日の記録)となるからです。
ワクワク帳に何もかも集約したのは、我ながらいいアイディアだったと思うのですが、結果的にワクワク帳そのものは残らないような使い方となってしまい、このライフログ部分もちぎり離され、バインダーに収録されました。
が、しかし。

ライフログって、日記や手帳のようなものだから、ページがバラバラになるって、あんまりよくないよね。(要するに一冊にしたい)
表しか書かないのはもったいない
最初、ノート見開き中央にあるWリングに手が当たらないように。ということで、右ページだけに書き、右端には、ゲージパンチで穴を開け、その後Wリングから外して、20穴のバインダーに保存する。
白紙である裏面は、このバインダーに綴じてから使う。というように考えていましたが、走り書きのままで保存することはなくなったので、裏が白紙のまま捨てられてしまうページも出てくるようになりました。
これは非常に不経済です。
かといって、今さら左ページに書くのは嫌だし。(Wリングに手が当たってしまい、書きにくい)
そこで、走り書きページは、表で足りないなら、ひっくり返して(上下逆さまにして)使うことにしました。
Wリングからちぎり離してしまえば、紙を縦方向にひっくり返すだけで文字が楽に読めます。

ワクワク帳の紙そのものをバインダーに綴じて管理するという可能性は低くなってきたので、そのうちゲージパンチで穴を開ける必要もなくなってくるかもしれませんね。
管理するべきノートが増えてしまったのは新たな問題点。
ワクワク帳を作ろう。と思っていた6月ごろは、スケジュール帳には、仕事のタスクがみっちりと書かれている状態でした。仕事のタスクを黒で書き、7月8月にやりたいことは、青で書く。さらにその青いタスクの詳細などを、「ワクワク帳」に書くことにしていました。
8月末で退職し、9月からは自分のやりたいこと・やるべきことだけに集中できるようになったわけですが、
それぞれに良さがあるとはいえ、タスク管理に関するノートが3冊もできてしまいました。
一番の問題点は、「検索のしにくさ」です。
タスク管理を例にしてみます。
その日こなすべきタスクは、スケジュール帳に書いてもいいし(この場合、その週にこなすべきタスクとなる)、これまではワクワク帳に書いていたのですから、ワクワク帳に書いている可能性もあります。
B6ノートには、当日の朝、タスクを書き込むようにしていますが、前日の夜、予めタスクを書き込んでいるかもしれません。
ワクワク帳を使うにつれて、小さな問題や要求などが生まれ、都度解決してきたので、
「どのノートに書いたかわからず、検索に時間がかかる」という問題が生じてしまいました。

そもそも、Wリングノートは、短期間でいいから、すべての情報を集約させ、管理したい。という欲求を満たすにはこれ以上ないほどの威力を発揮すると思うのですが、
ノート内の検索のしにくさという問題点もはらんでいます。
諸刃の剣のようなノートですね。
ノート内の検索のしにくさという問題点もはらんでいます。
諸刃の剣のようなノートですね。
- スケジュール帳(レフトホライゾンタイプ・ウィークリー)の左ページには、時間割と約束や予定などを書く。
- スケジュール帳の右ページ(方眼ページ)には、ブログで公開したい記事ネタ・数学や国語の勉強中に発生したタスクを書く。
- セリアB6ノートは、ウィークリーの補助的な役割を担う。時間割(数学・国語・ブログ関連)以外で発生したタスクを書く。タスク管理とライフログの機能をもたせる。
- ワクワク帳は、ブログで公開したい記事の下書き・種(これから興味関心を広げたいこと)などを書く。
本当は、スケジュール帳とB6ノートが一冊にまとめられればいいのですが、デイリーのスケジュール帳との相性は未知数ですし、一応スケジュール帳は12月まで使えるので、来年、どういうノートを使えばいいのか。ということについては、もう少し考えてみます。今のうちに、不満な点を洗い出しておいて、効率の良いタスク管理法を編み出したいと思います。

メリットやデメリットも明らかになり、また、新たな欲求も生まれました。
実際にやってみるって、大事なことですね。

記事を書きながら、デイリータイプのスケジュール帳も気になってきました。
タスク管理ノートとスケジュール帳(ウィークリー)をひとつにできそうですよね。
このあと、オススメのデイリーはないか、探してみようと思います。
タスク管理ノートとスケジュール帳(ウィークリー)をひとつにできそうですよね。
このあと、オススメのデイリーはないか、探してみようと思います。
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