2019年4月以降の実用数学技能検定には戦略性が求められます。

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実用数学技能検定の受検要綱に変更点がありましたので、まとめてみようと思います。

1級から5級は、分度器の持ち込み不可となりました。

2018年9月検定以降、1級から5級は、分度器の持ち込み不可となりました。

Lukia_74

Lukia

ということは、10月28日の第327回はすでに分度器が持ち込めなかったんですね。

持ち物に関する大きな変更点は、「分度器」のみで、
ものさし・定規とコンパスに関しては、これまで通り「必須」、
電卓は「任意」となっています。
詳しくは、個人受検の流れをご参照ください。

持論としては、大学入試で数学を利用した経験のある人は、電卓こそが「必須」で、
ものさし・定規やコンパスが「任意」でいいと思います。

くわしいことは、以下の記事をお読みください。

準1級から5級までに免除適用期間が設けられます。

以下の表は、「個人受検」に限定しています。団体受検の方は、受検月が違うことがありますので、協会ホームページを参照してください。

階級 1次:計算技能検定 2次:数理技能検定 免除適用期間
1級 合格 不合格 期限なし
不合格 合格
準1級~5級 2018年10月検定までで合格 不合格 2020年10月末ごろの検定まで
不合格 2018年10月検定までで合格
準1級~5級 2019年4月検定以降に合格 不合格
不合格 2019年4月検定以降に合格

私を例にすると、2018年現在、準1級の1次(計算技能検定)は合格していて、2次(数理技能検定)は不合格であるため、
1次は受検免除が適用されています。
また2次のみ受検することになるので、検定料も1000円安くなっています。
しかし、2020年10月末ごろの個人検定で2次検定も合格しないと、2021年4月以降の個人受検は、1次と2次の両方を受検しなければならないことになるのです。(要するに1次検定の合格も取り消されるということですね。)

今回新たに設定された期限なので、すでにどちらか合格している人には、インセンティブとして?少し長めの設定がされていますが、
今後は、およそ1年ぐらいで2つの検定に合格しなければならないことになります。

以下の表は、1次は合格で2次不合格を例として作成しています。

2019年 2020年 2021年
4月 6月 10月 4月? 6月? 10月? 4月? 6月? 10月?
1次免除 1次免除 免除なし(通常受検)
2019年4月 1次合格 1次免除 1次免除
2019年6月 1次合格 1次免除 1次免除
2019年10月 1次合格 1次免除

私は、あと6回の猶予がありますが、
2019年10月の個人受検者は、3回の猶予しかないことになります。
相当厳しいですね。

一番いいのは、一発で両方合格してしまうことですが、
プレッシャーをかけずに気楽に気長にやりたいと思う場合は、
まず、2019年4月に受けておいて片方は合格し、2020年10月までガッツリ勉強して、もう片方も合格する。というのがいいことになりますね。

「さっと、がが~っと勉強して、さっさと合格しちゃってください。」という協会からのメッセージでしょうかね。
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戦略的に数学を勉強する。

当初は高い目標をかかげ、情熱をもって臨んでいても、だんだんとさめてくるのが世の常です。
今回の変更点を好機ととらえ、受検のタイミングや勉強方法も含め、戦略的に数学を勉強してみるのもよい経験となりそうですね。

私に関していうと、前回間をあけずに準備不足のまま受検してしまったことを反省し、受検は年一回と決めました。


ひとまず、2019年は6月か10月に受検し、それでも結果が出なければ、その時の自分の気持ち次第ですが、2020年以降どうするか考えようと思います。

Lukia_74

Lukia

11歳で1級に合格した。なんてニュースもあるなか、
なんとも志の低い私ですが、数学は数学技能検定以外でも楽しめますしね。

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