「読書ノート」で情報検索のワンストップ化を図る

ノート術,日々雑感

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Lukia_74
Lukia
昨日の午後は、ようやく本腰を入れて、自分の部屋を片付けました。
ベランダにひとまず処分するものを追い出したおかげ(?)か、獣道状態だった部屋が床が見える状態になりました。
「紙を減らす」という2021年の目標に矛盾するようですが、
「読書ノート」をつけることにしました。

今回は、その「読書ノート」のつけ方について御紹介します。

一冊にかける時間は50分/日


現在、図書館から三冊の本を借りています。
  • 『「超」入門 失敗の本質』 鈴木博毅
  • 『君たちはどう生きるか』 吉野源三郎
  • 『邦人奪還』 伊藤祐靖
当然ながら返却期限があるので、貸出日数と全ページ数から、一日当たりの読むべきノルマを設定しました。
さらに、これらを「時間割」に割り振ります。
一コマあたり50分ですので、時間になったら容赦なく次の本にとりかかります。

とうとう「読書」もバッチ化の餌食に!


記念すべき「読書ノート」第一号は、『「超」入門 失敗の本質』だったのですが、「読書ノート」そのものが人生初の試みなので、「本を読みながら、(これは!)と思ったところをノートにまとめたり、リライトする」という手法を取っていました。

しかし、全然はかどらないし、あとで見返すとどうも可読性が低い。
読み返そうという意欲が湧かないノートになっていました。

考えてみると、「読む」のと「まとめた内容をノートに書く」のは、おそらく脳の使う場所がちょっと違っていて、同時にやるのは、負担が大きすぎるような印象があります。

そこで、私の大好きなバッチ化(スモールステップ化・タスクの細分化・タスクのみじん切り)をすることにしました。
まずは、「読みながら、(ここは!)と思うところをピックアップ」し、
次に、「ピックアップ箇所を吟味しながらノートにまとめる」ことにしました。

それぞれの行為に集中することができましたし、ノートの可読性もよくなったように思います。
「読みながら、まとめる」だと、ミクロな視点になるので、簡潔さに乏しいノートになってしまいます。
しかし、「読んだあとで、まとめる」だと、ノルマページの範囲ではありますが、マクロな視点が得られるので、より内容の濃い箇所を用いてノートを作ることができます。

私が今回「読書ノート」を作ろうと思ったのは、「適度に簡潔で、適度に詳細なダイジェスト」が欲しかったからです。
今回持っていた本のほとんどをデジタルデータ化することにしたので、手に取れるダイジェスト版があればいいなと。

「読書ノート」の先達には、一冊の本を1ページにまとめてしまうなんてつわものもいらっしゃいましたが、
私の場合、「適度な詳細さ」を持つことがはずせない条件でしたので、このまま「書きっぱなし」になります。

そして、この「書きっぱなし」のノートに役立っているのが、「ふせん勉強法」です。

「ふせん勉強法」は「読書ノート」にも使える!!


「学校の先生」をしていたときに、それ以前から知っていた「ふせん勉強法」をやってみました。
(漢字や語句の意味調べに使う程度でしたけど)

可読性・判読性が高いので、非常にいい勉強法だと思いました。

まだふせんが大量にあるので、ふせんを用いて「読書ノート」を作ってみることにしました。

やり方はいたってシンプル。
B5のノートに、7.5センチ四方のふせんを貼り付けていくだけです。
ちなみに、7.5センチ四方のふせんは、横2枚、縦3枚の計6枚貼れます。

また、ふせんはついペラペラしちゃうので、トンボ鉛筆のピットタックC(貼ってはがせるテープのり)で、ペラペラを防止します。

想定通り、ノートに直に書くよりも、格段に可読性・判読性が上がりました。

まず、意識が変わりました。
7.5センチ四方におさまるよう、字の大きさに気を使ったり、内容をまとめたりするようになりました。

そして、自分でも驚いたのが、7.5センチ幅に書くと、一行13字程度になるのです。

京都大学の下田宏先生によると、人が目を動かさずに一度に知覚できる文字数は9~13字なんだそうです。
これを活用しているのが、Yahoo!ニュースの見出しですね。

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ちなみに、私は板書も13字になるように板書計画を立ててました。
B5ノートの横幅なら、いくら文字の大きい私でも相当な文字数を書いてしまうので、判読性が下がっていたんでしょうね。

また、色を変えたいなら、ふせんの色を変えればいいというのもメリットが大きいと思います。
ペンを持ち替えずに書くことに集中できるので、作業が、かなりはかどっている感覚があります。

「ふせん勉強法」を実践する前は、カラフル過ぎて落ち着かず、勉強の効率が下がるのではないか。と心配していましたが、それは杞憂でした。
実際には、ふせん毎に目を移すので、各ふせんに書かれた内容に集中できますし、逆にあのカラフルさがメリハリを利かせているようにも思います。

ただし、あんまり鮮やかな色のふせんは、目がチカチカしそうなので、多用は控えるほうがいいかも。
私は、蛍光イエローのふせんが好きなのですが、これはポイントとか、問題提起などに使うようにしています。

最近は、「ふせん勉強法」が流行したおかげか、色や形についてもバラエティに富んだふせんが販売されています。
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ラベンダーやピンクのふせんを使ったノートが素敵だったので、いつかこれを真似してみたいと思います。
レモンのライン 「読書ノート」というよりは、「ふせん勉強法」に関する記事のようになってしまいましたが。

これまでは、内容を確認したくても、本全体を読み返さなくてはならないような気がして、それが億劫でなかなか本を開かない。ということがありました。

しかし、今後は、「読書ノート」を読み返すことで、ある程度解決されるようになります。
(情報検索のワンストップ化は、あらゆる勉強において必要不可欠です)

それでも、納得いかなければ、本を読み返せばいいわけですからね。

また、ノートづくりにもまだまだ工夫や改善の余地があることがわかりました。
作った当時は、なんて有用なんだ!これ以上のノートはない!と思っていても、
時間を置くと、なんとなく旬が過ぎた感のするノートになっていました。

恒久的に役に立つノートなんてありえないのですが、臨場感というのか、タイムトラベル要素のあるノートづくりを考えてみたいと思います。




プロフィール

Author Profile
Lukia_74

元・再受験生、元塾講師、元高校非常勤講師。広島育ち。
中・高国語の教員免許を取得するも、塾講師時代は英語や数学ばかり教えていた。
思うところあって大学再受験を決意。理転し、数学Ⅲ、化学、生物を独習する。国立大学へ合格するも、2018年3月に再受験生生活にピリオドを打つ。
モットーは「自分の予定はキャンセルできても、生徒の予定はキャンセルできない」と「主婦(夫)こそ理系たれ」。
広島のお好み焼きとグレープフルーツが大好き。どっちかというと左党。楽しみはひとりカラオケ。
高校で教鞭を取った経験から、現在は「現代文」と「小論文」の指導力アップを目指し、自己研鑽中。最近は趣味として高校数学を解く。

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Posted by Lukia_74