2020年版 実用数学技能検定準1級合格をめざして

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WOOPにもとづいて数学検定を考える

2020年9月より、2021年7月の受検を目指して、実用数学技能検定準1級の勉強をすることにしました。
まずは、数学検定についてWOOPを表してみます。

Wish (願望)
2021年7月に数学検定準1級を受検し、合格する。

Outcome(成果)
数学に関する資格・検定取得にひとくぎりをつけられる。
ブログにおいて、数検に関するコンテンツが充実させられる。

Obstacle(障害)
大学受験数学とは別モノなので、途中で勉強する意義を見失ってしまう。

Plan(計画・対策)
どちらにしても、数学の勉強自体はまだまだ続けるつもりなので、数検を受けることにくじけるなら、早い段階の方がよい。今回はまず、過去問の写経をするなどして、徐々に検定の特徴や傾向をつかむ。その後、高校数学の問題集を用いて、力をつけていくようにする。

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Lukia
ちなみに、2020年9月から2021年7月までは、11ヶ月弱の時間があります。
過去問をベースに勉強しながら、今後、準1級合格にこだわるかどうかに結論を出すのもアリだと考えています。

実用数学技能検定準1級の検定内容についておさらいしておく。

実用数学技能検定準1級は、大きく二つの検定で構成されています。
以下に、それぞれの検定について簡単におさらいをしてみます。

計算技能検定(いわゆる一次)

  • 試験時間は60分、計算に関する問題が7問出題されます。
  • 一問あたり8分で解けるスピードを身につけておく必要があります。
  • 合格するには、5問の正答を目指します。

数理技能検定(いわゆる二次)

  • 試験時間は120分、問題用紙には、必須問題が2問、選択問題が5問載っています。
  • 解答は、必須問題2問と選択問題2問の計4問ぶんを作成します。
  • 1点/問で採点されます。
  • 2.5点以上で合格となります。

数理技能検定(二次)では、ものさし、コンパス、電卓の使用が認められています。
電卓は、普通の電卓でも、関数電卓やグラフ電卓でもかまいませんが、スマホアプリなどは認められていません。

レモンのライン

120分で最大4問解答するということは、1問にかけられる時間は30分ということになります。
しかし、合格点が2.5点ということを考えると、はじめから3問完答をめざすというやり方もアリかと思います。
これだと、1問に40分充てられることになるので、じっくりと問題に取り組むことができます。

検定料がかなり高くなったので、何度も受けるのは精神的にもお財布にもよろしくありません。
勉強自体は、出題範囲を網羅するべきなのですが、検定の際は、確実に点数を稼ぐため、戦略的に問題を解く必要があると思います。

バックキャスト方式で勉強する

正確な意味ではないかもしれませんが、私は、backcast(バックキャスト)を、「逆算する」と解釈して使っています。

これまでは、まず高校数学の問題集をひとしきりやってから、数学検定の過去問に挑んでいました。
計算技能検定の方は、この方式で問題ないのですが、
数理技能検定の方は、範囲にしろ出題傾向にしろ、大学受験数学のそれとは全く異なるので、問題集をやったことの効果を感じられないでいました。

そこで、今回は、まず過去問に触れることから始めることにしました。
少し考えて解けるなら、それはそれでいいですし、
解法の出だしをまったく思いつけない場合は、模範解答を写経(丸写し)することにしました。その後で、操作のそれぞれにどういう意味・意図があるのかを考え、解法の出だしを思いつくためのヒントはどこにあるのかなどを考えることにしました。

操作そのものの不足は、高校数学の問題集などで補うこととし、過去問を数周して、模範解答の再現性を高め、最終的には、解法の出だしを思いつけるようになろうと考えています。

勉強に用いる問題集について

数学検定の勉強に用いる4冊の本を御紹介するとともに、それぞれの使い方もお伝えしてみます。

  1. 実用数学技能検定 過去問題集 準1級 (ISBN 9784901647595)
  2. カルキュール 数学Ⅲ
  3. モノグラフ 行列  (ISBN 9784894281776)
  4. 短期集中ゼミ 数学Ⅱ+B演習 (2020年版)(ISBN 9784407346688)

実用数学技能検定 過去問題集 準1級

数学検定の傾向や特徴を把握するため、写経と再現を繰り返す予定です。

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Lukia
とにかく、解法を思いつかなかったら、ためらわずに写経しようと考えています。

カルキュール 数学Ⅲ

主に計算技能検定対策です。
再受験生時代に、特にやっておきたい問題だけを集めた抜粋バージョンを作っているので、これをやっていきます。

モノグラフ 行列

現在、高校数学において、行列は指導範囲外となっていると思うのですが、数学検定ではごくごくフツーに出題範囲となっています。

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Lukia
あの独自路線を貫くあたり、「普通」じゃなく、「フツー」と書きたくなっちゃいます。(笑)

問題の内容自体は、基本事項がおさえられていれば解けそうな印象なので、
各セクションの例題(57題あります)を抜粋し、ドリルを作って勉強します。

短期集中ゼミ 数学Ⅱ+B演習

過去受検した2回は、ついつい数学Ⅲ範囲の勉強ばかりして、ⅡB範囲をおろそかにしてしまいました。
準1級の出題範囲は、高校数学のⅡBとⅢ範囲とされていますので、
ⅡBとⅢからそれぞれ2単元以上は勉強しておく必要があります。

この問題集のサブタイトルは、「10日あればいい」です。
試験直前の10日間で、青太文字で示されている番号の問題(70題)をこなせば、重要なポイントが効率よく振り返れるようになっています。
カルキュールやモノグラフ同様、この問題集も70題を抜粋してドリル化し、くりかえし勉強しようと思っています。

次こそ一発合格!

以前の数学検定は、計算と数理の一方が合格、他方が不合格だった場合、期限なしで合格したほうの検定が免除されていました。しかし、2019年ごろから免除されるのは1年という期限が設けられるようになりました。
1級は相変わらず無期限で免除されるのですが、
準1級は1年以内にもう片方も合格しないと、「準1級合格」を名乗れなくなってしまいました。

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Lukia
準1級だけは免除期間2年。とかにしてほしいですね。
検定料も上がりましたし、免除されるにも期限があるし。ということで、
気軽には挑戦しにくい検定になったように思います。

私は、現在のところ計算技能検定免除なのですが、
直近の個人受検の日程では、数理技能検定に合格できそうな数学力を身につけられる自信がないので、
2021年7月ごろに、改めて一次二次の両方を受けることにしました。

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Lukia
ちなみに、経験上、オススメの受検時期は、7月です。
受検者数が多いので、各級ごとに部屋が割り当てられます。
級は異なるが、試験時間は同じ。という部屋割になることが多いので、
アナウンスが最小限度に抑えられ、集中が途切れにくくなります。

10月にも受検しましたが、このときは、受検者数が少なかったため、
すべての級が一部屋に詰め込まれてしまい、自分に関係のないアナウンスがしょっちゅう入って、まったく集中できませんでした。
レモンのライン 2020年9月10日現在、すでに過去問を使って勉強を始めています。
まるまる写経する問題もありますが、大学入試問題とは異なる趣なので、これはこれでおもしろいです。
この調子で、最後まで意義を見失わずに勉強できますように!

プロフィール

Author Profile
Lukia_74

広島育ち・てんびん座。2018年末に潜伏先が福岡から広島になりました。
グレープフルーツとお好み焼きが大好きな元・再受験生。
現在は、数学関連の資格を取ろうと暗躍中。

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