数検準1級の受検対策はA4コピー用紙で行います。

「いつでもどこでも」勉強できるようにしたい。
社会人は、まとまった勉強時間を確保しにくい状況になりがちです。
でも、確保しにくいのは「まとまった」勉強時間であって、「まとめればそれなり」の勉強時間なら、工夫次第で確保できるはずです。
「ちりも積もれば山となる」というように、スキマ時間だって合算すれば相当なものになるものです。
タイミングを逃さず勉強できるように勉強道具に工夫をほどこすことにしました。

Lukia
問題集を持ち歩きたくない。
勉強するとき、とにかく机の上をすっきりさせておきたいのが私の性分。
なんなら、本とノートだけでもだめなことがあるんです。(ないと、勉強できないのにね)
私にとってはテスト用紙が理想かな。
問題も解答もひとつにまとまっていますからね。
国語や社会などの文系科目は問題自体に分量があるので、ひとつにまとめるのは難しいけれど、
数学はそれらに比べれば記述がシンプルなので、自分だけの「数学ドリル」を作成することが可能なんですね。
また、困ったことに、勉強道具の数が増えると持ち運ぶのがめんどくさいと思ってしまうところがあります。
道具の数が多くなれば、重たくなるし、本のタイトルによっては、開くのがはばかられることもあるかもしれません。忘れずに持ち歩くように注意しておかなければならない。というのもめんどくさい。
「今日は忙しくて、勉強する時間なんてないだろう。」と思って問題集なりノートなりを持たずに出かけたときに限って、ひょこっと時間が空いたりするもので、そのときの悔しさたるや。こういう経験を何度かするうち、家の片付けをするうちに身についたミニマリスト志向が、勉強にも影響するようになりました。

Lukia
Simple is best.
こうして、問題集の「ドリル化」がどんどん進められていくことになりました。
A4用紙を横長で使う。
現在、ブログのネタは、A4コピー用紙を袋とじにし、20穴の金属リングのバインダーにまとめておくようにしています。
今のところ、私にとってこのノート術が合っているようなので、数検の勉強もこの方式でやってみようと考えています。
詳細については、すでに記事を書いているので、よかったら読んでみてください。
A4用紙を横長で袋とじにするということは、A5縦長に解法を書くことになります。
A5サイズは、パブリックスペースにおいても、パーソナルスペースを確保できるギリギリのサイズ感ですし、
字を小さく書く練習にもなります。

Lukia
手はじめにカルキュールを「ドリル化」する。
今回、受検対策に使う4冊の問題集は、最終的にはすべて「ドリル化」することが目標なのですが、
2019年中に使う3冊の問題集のうち、カルキュールを除く2冊は初めて開くような状態なので、いきなり「ドリル化」することは非効率だと思います。なんべんやっても解ける問題は、ドリル化しても意味がないからです。
その点では、カルキュールは再受験生のときから使って何周もして、私の弱点だけを集めた状態になっているので、まずはこれをA4袋とじ(A5縦長)サイズの「ドリル」に作り変えることにしました。
また、「ドリル化」の順番としては、カルキュール→モノグラフ「行列」→ⅡB演習になるかと思います。
というのも、モノグラフ「行列」は、例題の57題をやるのが精いっぱいでしょうから、さっさとドリル化して周回したほうがよいからです。
一方、ⅡB演習は、現在例題と「10日あればいい」問題の計106題をやっていくつもりですが、さすがにⅡB内容は何年もやっているので、二周目以降はやらなくてもいい問題が出てくると思います。問題はLaTeX(ラテフ)を用いて書くつもりで、いくら慣れたとはいえ、それなりに時間がかかりますから、本当にやるべき問題が残るまでドリル化を待つべきだといえます。
実は、すでにカルキュールの問題をLaTeX(ラテフ)で書き直しているので、次回はその方法について書きたいと思います。