Luxeritas(ルクセリタス)の「定型文登録」機能を使って、記事を量産する。
るなさん開発のWord Press(ワードプレス)用テンプレート、「Luxeritas(ルクセリタス)」には、ブログ初心者にも嬉しい機能が満載です。
「ふきだし機能」もついていますし、
見出しからもくじを作る機能などがついています。
テンプレートが家、プラグインが家電だとすると、
Luxeritas(ルクセリタス)は、家電埋め込み型のオール電化住宅のようなものなので、プラグインの数が少なくて済むんですね。
かなり至れり尽くせりのテンプレートなので、私はるなさんに感謝感激雨アラレです。(笑)
今回は、Luxeritas(ルクセリタス)の機能のひとつ、「定型文登録」を私がどのように使っているかを御紹介します。
シリーズものを書くのに役立ってます。
現在、当ブログは、数学に関する記事と、Luxeritas(ルクセリタス)に関する記事や、日々雑感が更新されておりますが、
特に数学に関する記事を書くときには、この「定型文登録」機能がものすごく役に立っています。
数学に関する記事なので、数式を書く手間もあって、作成には相当な時間がかかるのですが、
シリーズものの場合は、記事の構成をあらかじめ「定型文登録」しておくことで、
記事を書くことそのものに集中することができます。
たとえば、中学数学の食塩水の濃度の問題などは、この「定型文登録」に大変お世話になった一例です。
数学は、ある程度覚えるべき型とか流れがあるので、
シリーズを通して読む読者さんに、「あ、このパターン、前に読んだ記事にもあった」と感じてもらう必要があります。
だから、見出しや、記事内容の流れなどは、統一しておきたいと思いました。
Word Press(ワードプレス)のダッシュボード内で完結する。
「定型文登録」がなかったら、パソコンにメモ帳で、テンプレートを作っておいて、
記事作成の都度、コピー&ペーストをしてから記事を作成しなければなりませんが、
「定型文登録」があれば、Word Press(ワードプレス)のダッシュボード内で完結してしまいます。
「定型文登録」機能には、文字数か、行数の制限があるようですが、
長い定型文だとしても、それを分割して登録しておけばよいだけの話なので、
やっぱり作っておくと便利だと思います。
まずは、記事作成画面で定型文を作成する。
Yahoo!知恵袋で見つけた数学の問題を、自分なりに解いた記事を載せたいなと考えているので、
その定型文を作成することにしました。
まず、Word Press(ワードプレス)のダッシュボード内の、記事作成画面で、定型文を作成します。
というのも、「定型文登録」機能画面では、htmlや、mathjax LaTexなどのコードが楽に書けるようになっていないからです。
文字だけを入力する方は、一気に「定型文登録」機能画面に飛んでよいと思いますが、
何かしらのコードを書きこみたい方は、まずは、普段記事を書くのと同様に、記事作成画面で定型文を作成することをオススメします。
記事作成はテキスト画面が主です。
上の画像は、私の記事作成画面のスクリーンショットです。
基本的には、「ビジュアル」画面よりも「テキスト」画面のほうをよく使っています。
また、画像の上半分に、ずらずらと数学に関するボタンが並んでいると思いますが、
これは、プラグイン「AddQuicktag」と、「MathJax-LaTeX」を使って、数式や記号などが簡単に入力できるようにしています。
これらのボタンは、ビジュアル画面だとぱっと表示されないので、どうしても、テキスト画面での記事作成が多くなります。
定型文作成時に注意したほうがよさそうなこと。
「記事作成」画面で、あらかじめ定型文を作成しておいて、
それをコピーしてから、「定型文登録」機能画面にてペーストするわけですが、
どうも気を付けたほうがいいことがあるようです。
1. 空白行を作らない。
2. 11行までにおさめる。
画像の「定型文」は、2行の空白行を含め、14行ありました。
そして、そのままコピー&ペーストしたところ、「保存」ボタンが薄くなって、クリックできなくなってしまいました。
そこで、まず、空白行を消しました。
12行になったわけですが、それでもまだ保存ができませんでした。
ウィンドウをよく見ると、右のほうに「スクロールバー」がついていました。
スクロールバーがあるとよくないのかな。と思い、
見出し「解法」と、見出し「こたえ」を1行におさまるようにしてみました。
すると、スクロールバーが消え、代わりに「保存」ボタンがクリックできるようになりました。
「11行に収まれば、どんな大量の文字数でもいけるかも。」と思いますが、
おそらく今度は、画面下にスクロールバーが出るか、適度に右端で改行されて、11行をオーバーしてしまうかなどになり、
結果「保存」ボタンが消えるかもしれません。
長い定型文を登録したい方は、分割したほうがよさそうですね。
「定型文登録」機能画面へ。
記事作成画面で作った定型文をコピーします。
そして、Word Pressのダッシュボード>Luxeritas>定型文登録 と進みます。
上の画像のように、「Luxeritas 定型文登録」画面が表示されます。
「定型文」タブをクリックすれば、タブが薄い灰色になり、
下には、「▼ 定型文登録」という画面が表示されます。
そこで、「新規追加」ボタンをクリックします。
定型文編集画面にて。
新たに「定型文編集」ウィンドウがたちあがります。
ラベル(必須)枠に、わかりやすい名前をつけます。
重複した名前を登録することはできないので、連番をつけるなどのくふうが必要です。
また、先ほど書いたように、スクロールバーが出ると、「保存」ボタンが消えてしまうため、
行数・文字数が枠内におさまるようにします。
「保存」ボタンをクリックして、定型文編集ウィンドウを閉じます。
これで、「定型文」が登録されました。
「定型文」の呼び出し方
登録した「定型文」を呼び出してみましょう。
記事作成画面にある、「定型文」ボタンをクリックします。
使っているプラグインによっては、「定型文」ボタンが複数表示されるかもしれません。
「定型文を挿入」ウィンドウがたちあがります。
先ほど作成した定型文の名前がついたボタンが表示されますので、
それをクリックし、右下にある「挿入」ボタンをクリックします。
すると、記事作成画面に、定型文が挿入されます。
楽できるところはして、いい記事を量産したい。
20年前なんて、html覚えて、ゴリゴリ書いてたのになぁ。。。
なんて昔を思い出します。
そう思うと、比較的少ない労力で記事が書けるようになった現在ってありがたいことです。
こういう風に、楽をさせてもらえるところができたのですから、
そのぶんいい記事を量産して、ほかの方のお役に立ちたいなと思う今日この頃なのでした。
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