Googleスライドでエフォートレスな読書ノートを作る【Googleスライドが読書ノートに?!】

情報の管理はアナログ✕デジタルのいいとこどりで。
雑記帳に書きためていた「実生活に取り入れたい有用な情報」の扱いについて困ったことが起こりました。
その情報とのつきあいが長くなると、読み返す頻度は減るものの、
検索性やアクセスの高さは損ないたくない。
とはいえ、ノートを新調するたびに、書き写す(「写経」と呼んでいます)のもめんどくさいし、ノートの冊数が増えれば、新しいノートなのに新しく加えられる情報に割けるスペースは減ってしまう。
そこで、
「情報」に出会ったばかりのころは、ノートに手書きするというアナログな記録方法をとり、
つきあいが長くなりそうな「情報」は、デジタルに移行させることにしました。
これまでは、情報の記録・管理をアナログだけ。とか、デジタルだけ。で行ってきましたが、
それぞれ長所も短所もあります。
そして、比較してみると、
一方の短所が、他方の長所になっていることが多いので、
今後は、アナログとデジタルのいいとこどりをしていくことにしました。
そして、デジタルによる情報の記録・保存管理は、プレゼンテーションソフトである
Googleスライドで行ってみることにしました。
結構いいじゃん!Googleスライド
さすがは、プレゼンテーションソフト。
情報をわかりやすく記録することに長けています。
文字や画像が入れられるのは当然のこと、
表やワードアートの挿入も簡単にできます。
また、なにより嬉しいのが、「切り替わり」機能です。
それぞれのオブジェクトをアニメーション化したり、
スライドを切り替え表示するときにも、その切替効果を選ぶことができます。
日常生活で文字をたくさん扱うからか、情報量は適量に調整されることを望むので、
少しずつ情報が表示されるようにできるアニメーションやスライドの切り替え効果があることによって、
情報に集中したり、理解することが楽にできるようになったと思います。
パワーポイントのアニメーション効果と比べれば、
Googleスライドのアニメーション効果や詳細設定はバリエーションが少ないのですが、
凝った動きをさせたいわけではないですし、
いちどきに見える情報量を調整するのが目的ですから、
このぐらいシンプルというか、選択肢が少ないほうがかえってよいのではないかと思います。

Lukia
10日ほどの間にスライドを16個も作りました。
Googleスライド✕読書ノートの作り方
Googleスライドで読書ノートを作るにあたり、4段階を経ています。
その4段階とは、以下の通りです。
- 本を読む
- 抜粋する
- ベタ打ちする
- スライドにまとめる
本を読む
内容を理解するとか、自分にとって有用な情報かどうかを判断したり、感想を持つという作業を行います。
このとき、自分で買っている本だったら、その箇所にふせんを貼っておくとよいかと思います。
借りた本の場合は、紙を短冊状にしたしおりか、ページ数や行数を記録できるメモ用紙を準備するなどして、抜粋作業が楽に行えるようにしておきましょう。
抜粋する
1段階は内容を理解することが本旨ですので、
2段階めでGoogleスライドに記録したい情報を取捨選択していきます。
ベタ打ちする
テキストアプリなどに、抜粋した記録したい情報をどんどんベタ打ちしていきます。
最後のGoogleスライドにまとめるときは、文字は切り貼りするだけにとどめたいので、
タイトルや文章など、とにかくスライドに使いそうな文字情報はどんどんベタ打ちしておきましょう。
Googleスライドにまとめる
テキストアプリから、文字情報を切り取り、
Googleスライドの操作画面上で貼り付けをすれば、テキストボックスに自動挿入されます。
この操作を繰り返して、ベタ打ちをスライド内のテキストボックスに移行させていきます。
オブジェクトを選択すれば、アニメーション化することもできます。
作業は細分化しよう
ここで注意したいのは、複数の段階をまとめて行わないようにすることです。
たとえば、1と2とか、3と4をまとめて行うほうが効率がいいように思えますが、
動作が異なるということは、使っている脳の場所が異なっているということですので、
決して効率がいいとはいえません。
人間は、程度の差はありますが、マルチタスクが苦手な生きものだからなんですよね。
最終的に効率がよいのは、作業を細分化して脳を使う場所を限定することです。
急がば回れ。
今後もアクセスしたい情報がまとまったGoogleスライドが量産できるよう、
それぞれの作業は集中して行いたいですね。
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