Luxeritas(ルクセリタス)の記事内で一部の記述を非表示にする方法。
最新記事への誘導を行おう。
Luxeritas(ルクセリタス)のアップデート方法の記事を書いてきましたが、
内部SEOを充実させるには、古い記事の冒頭に最新記事への誘導を促すリンクをつけたほうがいいのではないか。と思い、
まずは、ブログカードを使って、一部体裁を作成し、古いバージョンアップ記事にコピペしていきました。
以下は、実際の記事のイメージです。
Googleなどのサーチエンジンにインデックスされるまでには、少し時間がかかるので、
バージョンアップの方法を知りたいユーザーは、直前の「バージョン3.4.1の記事」のほうにアクセスする可能性があります。
そこで、その記事に最新記事(バージョン3.5.3.1)への誘導を行うブログカードを貼っておきます。ブログカードをを追加しただけなので、3.4.1自体の内容も読めますが、
「3.5.3.1」からは、アップデートのやり方が少し違うかも。という心配性の方のためにもこの誘導は必要です。
最新記事に「仕込んで」おきたい。
私が、Luxeritas(ルクセリタス)のバージョンアップ記事を書くときには、
- 直前の記事をまるまるコピーしておく。
- 実際にバックアップ・バージョンアップを行う。
- コピー記事に加筆修正を行って公開する。
- 直前の記事に、最新記事への誘導ブログカードをつける。
- 「直前の記事」以前の古い記事の誘導ブログカードを修正する。
のように、5つの作業を行っています。
この中で特に煩雑なのが、作業4です。
それまで「最新記事」だった「直前の記事」には、最新記事への誘導を行うブログカードが書かれていません。
ゆえに、「直前の記事」のさらにもう一つ前の記事から、ブログカードをコピーして貼り付けねばなりませんでした。

Lukia
と思ってきたのですが、Luxeritas(ルクセリタス)のアップデート方法を書いた記事が増えてきて、作業5が結構大変になってきているので、作業の工程数が減るなら、それにこしたことはありません。
というわけで、「最新記事」そのものにあらかじめ「最新記事への誘導を行うブログカード」のタグを埋め込んでおき、必要となるまで非表示にしておく機能はないものか。と思うようになりました。
さっそく調べてみると、ドンピシャの記事に出会えました。
「PCウェブログ」さんの以下の記事です。
ありがたいことに、手順もしっかり書いてあったので、まるっと参考にさせていただきました。
せっかくなので、一部の手順をLuxeritas(ルクセリタス)用に書き換えてみようと思います。
functions.phpにショートコードを埋め込む。
に、以下のコードを書き込み、保存します。
- //ignore ショ−トコード
- function ignore_shortcode( $atts, $content = null ) {
- return null;
- }
- add_shortcode('ignore’, 'ignore_shortcode’);

Lukia
Luxeritas(ルクセリタス)の作者、るなさんが茶色の文字で書いている部分に書き込むと、最悪動かなくなることがあります。
また、当ブログでは右クリックを禁止するような設定をしておりますので、(個別ではずす方法はまだ未習得)
コードをコピペしたい方は、「ignoreショートコードでWordPressの内容を非表示にする」よりどうぞ。
エディターに「ショートコードディレクトリ」を追加しておく。
「PCウェブログ」さんでは、プラグイン「AddQuickTag」を使っていますが、Luxeritas(ルクセリタス)には、これらを簡単に使える「定型文登録」機能がありますので、今回はそちらを使う方法を御紹介してみます。
と進みます。
上の画像のピンクで囲んだ「<>」のマークが、ショートコードディレクトリにあたります。
これを表示させるように設定し、「保存」ボタンをクリックします。
同じタブページ内に、「テキストエディタ」の設定欄もありますので、そちらにもショートコードディレクトリを追加しておきます。

Lukia
ショートコードを定型文登録する。
に進みます。
「ショートコード登録」欄にある「新規登録」ボタンをクリックします。
すると、「ショートコード編集」ウィンドウが立ち上がりますので、
以下の画像を参考にしながら、入力していってください。
- 「ラベル」はボタンの表示名のことです。ほかとかぶらない名前をつけましょう。
- 「ショートコード」欄に ignore と入力しておきます。コードを示す[] のような括弧は自動でつきます。逆に括弧をつけているとエラーになるので、ignore だけ入れるようにしましょう。
- 「コンテンツ」欄に、括弧のついたコードを書き込みます。表示させたくない部分は、コードの開始部分とコードの終了部分で挟まれるように書くことになります。
- PHP Code と 囲み型のチェックはいりません。
- ボタンを表示させるため、非表示のチェックを外し、有効化のチェックは入れておきます。
- 「保存」ボタンをクリックして、登録完了です。
ドラッグしておいてからボタンを押すんだ!
ちなみに、この記事の本家?「PCウェブログ」さんの記事には、まだまだすごいことが書いてありました。
囲み型で登録していない場合、コードやタグを示すマークアップ言語の開始カッコと終了カッコの間に、わざわざカーソルを移動してから書き込んでいました。
この書き方は、言ってみれば、「囲み型向け」です。
非・囲み型の場合、
タグやコードで囲みたい部分をドラッグしておいてから、ショートコードディレクトリをクリックすれば簡単にコードで挟み込むことができます。

Lukia
「非表示」コードの使い方は無限。
「非表示」コードの使い方がわかったので、さっそく今日更新したLuxeritas(ルクセリタス)3.5.3.1アップデートの記事にも、次の最新記事への誘導を行うブログカードを埋め込んでおきました。
最近、シリーズものの記事を書いていて、投稿予約をしている未公開記事へのリンクに、リンク切れのエラーメッセージが出したことがありました。
ブログを運営している本人は、「リンク切れじゃないよ!」と思っているけれど、
ユーザーは、ブログを読むというよりは見る・眺めるという感覚が強いので、
たとえ〇月〇日に公開します。なんて書いておいても、読んでいない可能性があります。
そうなると、ユーザーは、「リンクをクリックしたのに、リンク切れだ!」と思ってしまい、無用なストレスを抱えてしまいます。
公開されるまではこのコードで囲んでおくほうがよいでしょうし、
シリーズものの記事であれば、体裁が統一されていたほうが読みやすいので、
あらかじめ非表示コードではさんだ続きのブログカードが含まれた記事のテンプレを作成しておくのもいいでしょうね。
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