酸素系漂白剤を使ってカビ取りをしてみた。

日々雑感

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ゴールデンウィーク中にやりたかったのが、お風呂場と洗濯槽のカビ取りですが、意欲が湧かなかったので、そのままにしておりました。
しかし、もう少ししたら梅雨時になりますし、水回りがカビ臭い気がしたので、思い切ってやることにしました。
洗濯槽のカビ取りは、以前はひと月半から2ヶ月に一回のペースで行っていたのですが、昨年は仕事のペースに慣れるのがせいいっぱいで、一年間に一回ぐらいしかやれませんでした。
また、お風呂場浴槽の下、エプロンの向こう側は、引っ越してきてから開けたことがなく、かなり恐ろしい状態であることは想像に難くありませんでした。
賃貸の場合、先住者がまめに掃除をする人だったかにもよりますし、退去後にクリーニングをするとはいっても、エプロンを外して、ガッツリカビ取りをしてくれるような丁寧な業者さんかどうかはわかりません。
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 ある賃貸住居では、カビ取り作業をしたら、15センチ×25センチもある
まるで「島」のようなカビのかたまりが剥がれ出てきたこともあります。
粉末洗剤とスポンジとゴム手袋

カビ取りに必要なものを準備する

カビ取り作業において、絶対必要なものと、あったらいいものなどを紹介していきます。

過炭酸ナトリウム(必須)

過炭酸ナトリウムは、「過炭酸ソーダ」とか、「酸素系漂白剤」とか「オキシクリーン」という商品名が有名です。
Wikipediaによると、
$$\mathrm{Na_2CO_3}\cdot 1.5\mathrm{H_2O_2}$$
という化学式で表され、炭酸ナトリウムと過酸化水素が2:3のモル比で混合されているそうです。

また、水に溶かすと、炭酸ナトリウムと過酸化水素に解離するため、炭酸ナトリウムにより、弱塩基性を示し、過酸化水素による酸化力を持つようです。

市販の酸素系漂白剤には、液体状のものがありますが、粉末の方が量も調節できますし、パワーも強くなるので、私は粉末を買っています。一回に500g〜700gぐらい使います。

ゴム手袋(必須)

漂白剤は手が荒れやすいですし、掃除する場所柄、汚れに触れる機会もありますので、準備しておきましょう。

キッチンのごみネットと三角コーナー(推奨)

ストッキングタイプのごみネットを排水口のごみ受けに取り付けておくと、大きな汚れを取ることができます。
また、不織布のごみ袋と三角コーナーは、湯垢取りですくい取ったカビを捨てるのに使います。

湯垢取り(必須・洗濯槽)

これも100円ショップで入手できます。洗濯槽の裏側から出てくるカビをすくい取るのに使います。

シリコンのふた(必須・浴槽下)

浴槽の排水口をせき止めます。できれば、ゴミ受けにネットをかぶせておき、さらにその上からシリコンふたをかぶせます。お湯自体の圧力でシリコンふたがぴちっと排水口を塞いでくれます。

浴室用の靴(必須に近い推奨・浴槽下)

浴槽下、なんなら浴室の床も少し水没しますので、ゴム手袋同様、肌荒れやゴミとの接触、水濡れを避けるためにもあるとよいと思います。

浴室用のブラシ(必須・浴槽下)

エプロンを外して、浴槽下を掃除するのに使います。できれば、柄の長さが調節できるといいですね。

私はたまたま、もう使わなくなった窓掃除用のスポンジ(スクレイパーもついている)があったので、使ってみたら結構便利でした。水をかき回すと、水流が生じて、カビのかたまりが剥がれやすくなります。

バスタブ

浴槽にお湯を張って酸素系漂白剤溶液をつくる

今回は、浴槽下の掃除と洗濯槽のカビ取りを行いたかったので、まずは50℃のお湯を浴槽に160Lぐらい張ります。(浴室の大きさや、洗濯槽の最大水量に応じて加減してください)

そこへ酸素系漂白剤(粉末)を500g〜700g入れます。お湯に混ぜると、塩基性が強くなりますので、直接触らぬように気をつけながら、溶け残りがないようにかき混ぜます。(換気もお忘れなく!)

我が家の洗濯機は、お湯取り機能(浴槽からホースで水を吸い上げる)がついているので、浴槽にある酸素系漂白剤のお湯溶液を洗濯槽の最大水量まで注ぎ込みます。「洗濯」機能だけにしておいて、「洗濯」します。

 

洗濯槽の「洗濯」は気が済むまで行おう。

一回目の「洗濯」では、洗濯機の蓋をあけると、白い泡がモコモコと立っています。泡が落ち着いてくると、フィルム状のようなカビ(ピロピロワカメと呼ばれていることも)が水中漂っているのが見えます。

このカビを、湯垢取りですくい取ります。

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「ピロピロワカメ」だなんて、わかめに気の毒な名前ですが、
言い得て妙という気もします。
フィルム状なのは、洗濯槽裏の壁に張り付いて繁殖したためと思われます。
最近は、これらの「ピロピロワカメ」を剥がし、分解してしまうことで、短時間で簡単に作業ができる、専用の洗剤が売られているようですので、利用してみるとよいかもしれませんね。 
時間的に余裕があるなら、できるだけ何度も「洗濯」してはすくい取るという作業を繰り返すとよいと思います。我が家の場合、およそ1年ぶりの作業だったので、朝から10回近く「洗濯」していますが、(量は徐々に減っているものの)まだカビが出てきます。
浴室や洗面所は、水も適度な温度もあるわけですから、カビの温床になりやすい場所なので、やはり定期的にメンテナンスする必要があるんだなぁ。と実感しました。
可能ならば、何度か「洗濯」をして、一晩おきます。最終的な仕上げは翌日に行なうとよいでしょう。

浴室に水たまりを作って、床から汚れを剥がす

洗濯機に洗濯槽の最大水量を注ぎ込んだら、浴槽の栓を抜いて、浴槽下はもちろん、できれば浴室の床も水没させます。(水漏れの心配があるため、長時間の水没は避けます)
50℃というお湯の熱さで、汚れを緩ませるとともに、塩基性を高め、過酸化水素がぷくぷくと泡を出して、汚れを浮かせます。(消毒・殺菌作用もあると思います)
1時間ほどすると、浴槽下のフィルム状の汚れが剥がれて浮いてきます。
ブラシを使って、汚れを剥がしながら、水流を作ってやります。ちょうど、洗濯機のような状態ですね。
水流によって、ブラシの届かないところの汚れも押し出されてきます。

このとき、可能ならば、大きな汚れはできるだけ取り除いておきます。

最後に、シリコンの蓋を外して、排水するとともに、ごみネットで汚れを受けます。
床に残った汚れを強めのシャワーで流し、汚れをまとめて取り除きます。
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身に覚えのない手袋(白髪染め用?)が出てきたので、
浴槽下の汚れは、我が家だけの責任ではないようです。
エプロンの着脱は面倒なので、あの一面のピロピロワカメは、先住者からの積年の汚れなのでしょう。今回、かなりの汚れを取り除いたおかげか、浴室全体がきれいになったような気がします。 

洗濯槽の「仕上げ掃除」をする

一晩置くと、カビが分解されるのか、ピロピロワカメや、小片状の汚れはあまり見られなくなります。

もう一度「洗濯」をしたのち、排水をして洗濯槽の底や壁についている汚れを取り除いてから、きれいな水を入れて、洗濯槽の掃除をします。

バスタブとカエル

積年の汚れですから、完全に取り切れることはないと思いますし、仮に取り切れたとしても、また洗濯機を使ううちに汚れがたまっていきます。定期的に手入れをして、カビの繁殖を防ぐようにしたいものです。

プロフィール

Author Profile
Lukia_74

広島育ち・てんびん座。2018年末に潜伏先が福岡から広島になりました。
グレープフルーツとお好み焼きが大好きな元・再受験生。
現在は、数学関連の資格を取ろうと暗躍中。

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Posted by Lukia_74