国公立大学二次試験まであと3日、試験会場には「見直しノート」だけを持ち込もう!

2019年2月22日受験女子(仮題)「ちょっと来い」シリーズ, ざんねんな受験女子

読了時間: 約826

いよいよ、2019年の国公立大学の二次試験(前期日程)まであと3日となりました。

2019年2月25日まで、再受験生ならではの視点で、試験日までの過ごし方や試験への準備物などを書いていきます。
受験生当人だけでなく、応援する御家族の方にも読んでいただけるとうれしいです。

受験女子よ、この後授業ですか?

私が再受験生時代、大学入試センター試験の会場で見かけたのは、
大量の紙を抱えた受験女子たちです。

もう、どの子もびっくりするほどの大荷物。
教科書・大量のプリント・塾や予備校で使っているテキストなどなど・・・。

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Lukia

あれ?今日、このあと授業があるの?

と思うぐらいです。

かと思うと、国語の赤本(教学社が発行しているセンター国語の過去問集)だけを持ってきているツワモノもいました。

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Lukia

おお、お守り代わりなのかな?
よく使い込んで・・・ない!(汗)

彼女の赤本は、当日、会場に向かう前に本屋さんで買ってきたかのような、折り目も開いた形跡もない、まっさらなものでした。

ここで私の妄想が広がります。

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Lukia

この部屋にいるってことは、彼女は理系なんだろうな。
国語の赤本を買ってはみたものの、どう使っていいものかよくわからない。
そうこうしていると、他教科の勉強で時間が取られ、国語の過去問を解いてみる時間がないまま、当日を迎えてしまった。
まっさらなまま当日を迎えてパニックになった彼女は、もはや何を持って行くかも思いつかず、
カバンに放り込んでしまったのではないだろうか・・・。

私服だったので、浪人生なのでしょうが、なんとなく悲愴な面持ちの受験女子でした。

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Lukia

試験会場に持ってくる本のチョイス間違えるなんて、勉強のしすぎだよ!

身分は同じ受験生ながら、彼女が心配になりました。
友だちだったら、彼女にツッコんで、その悲愴さを笑い飛ばしてあげたかったな。

試験会場には「見直しノート」だけを持ち込もう。

大量の荷物を抱えたり、逆に何を試験会場にもちこんでいいかわからず、ある意味「場違いな」ものを持ってきてしまうのは、
インプットばかりして、アウトプットができていないからです。

これまで苦楽を共にしてきたテキストやプリント類、
「あるだけで、安心なんだからいいのよッ!」と言われたら、

Lukia_74

Lukia

そうなんですか・・・。

と引っ込むしかないんですが、
実際、そんな大量の紙類を持ち込んでも、見直せるのは30分以下

家と試験会場の往復だけでも大変なのに、そんな重たいもの持ち歩く必要があるでしょうか。

数年かけて書きためられた、何万文字、何十万文字を30分以下で見直すつもりですか?

「そ~んなわけないじゃん。」

実際不可能ですもんね。

大量に紙類があっても、実際よく見直す箇所は決まっているはずです。
だったら、それらだけを簡単にまとめ、書き出したノートを一冊だけ試験会場に持って行くのはいかがでしょうか。

2019年2月22日の今日、二次試験(前期日程)まで、残り3日です。
もはや勉強しようにも、なんとなく気もそぞろで、落ち着かない方は、

「見直しノート」の作成を御提案します。

本来ならば、遅くても月曜日(2019年2月18日)ぐらいに書いておくべき内容なので、実践できる方は少ないかもしれません。

しかし、何も手に着かないぐらいなら、ペンをもって軽い作業をすると気がまぎれます。
「見直しノート」を作成するうちに、アウトプットの練習と、頭の整理ができますので、できる範囲でチャレンジしてみてください。

「見直しノート」とは。

B6サイズのノートで作る、試験会場で「ぱらぱらと眺めるためのノート」です。

1ページに1事項程度にとどめ、
できるだけ大きな字で簡潔に内容をまとめておきます。

あとで詳しく書きますが、ノートを横長で使い、事項を書く方向やページを固定するので、
視点を固定したまま、ページをめくることで、重要事項が確認できます。

また、こういうルーティンは、次の試験にむけ、脳をブーストさせる効果があります。

ノートを作成するときには、エッセンスをまとめたり、アウトプットする作業に終始するので、
頭の中が自然と整理されますし、書くことそのものに癒やし効果があるので、気分も落ち着きます。

自分が苦手なところや、覚えたけれど自信がないところをまとめておくことで、
試験会場で、「このノートさえ見ておけば!」という気持ちになれます。

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Lukia

「もうこのノートに書いてないことは、知らん!」ぐらいに思えたら、ハラがくくれた証拠です。

いかがですか?
なかなかよさそうだな。と思ったら、読みすすめてください。

私が「見直しノート」を作るようになったワケ。

私が「見直しノート」を作るようになった第一の理由は、とにかく、試験が近づくと、小さい文字が目に入らず、文が読めなくなるからでした。

ほかの記事でも書いていますが、私は字が大きいほうなので、
もし受験女子の方々が、私のノートを見たら、「十分大きいよ!」と言われることでしょう。
でも、それでもダメなんです。
単語レベルじゃないと目に入らない。(文なんて読めません!)

とにかく簡単にまとめたもの。文字の少ないもの。
これを追究するようになりました。

理想は、信号機や道路標識、非常口のマークです。
いずれも、シンプルで、わかりやすく、絶対見逃さない、脳が思考停止していても、従いさえすればなんとかなる!と思えるようなメッセージを放っていますよね。

試験直前の、もう頭がそれほど回らない時期に、これだけは。とまとめたものこそが試験会場で役に立つはずだ!と考え、
試験の一週間から10日前ぐらいから、「見直しノート」を作成するようになりました。

試験と試験の間はまるまる休憩ではない。

「見直しノート」を作成するようになったもうひとつの理由は、「案外、休憩時間は短い」ことです。

大学入試センター試験を経験された方は、思い出してみていただきたいのですが、
試験と試験の間が十分余裕があるように見えて、その実自由時間が少なかったように思いませんか?

センター試験の場合

試験終了の合図があり、えんぴつや消しゴムを持たないように指示がある。

監督官が解答用紙を回収する。

複数の監督官が、解答用紙の数に間違いがないか、何度か確認する。

監督官が、次の試験時間の開始時刻と、いくつか注意事項を告げたのち、休憩時間となる。

この間7~10分ほどかかり、受験生は着席のまま待機状態です。
席を離れたり、かばんにしまってあったノート類を取り出したりできません。

また、次の試験開始15分前には、監督官が入室しますので、なんとなくノート類などをしまったほうがいいような雰囲気になってきます。

監督官が退室し、再入室してくるまでにトイレに行っておくとすると、センター試験では、15分も見直せればいいほうです。

二次試験も同様と考えておく。

二次試験も、センター試験と同様(に見直し時間はそんなにない)と思っておいたほうがいいです。

二次試験の場合は、試験の科目数がセンター試験よりは少ないことが多いので、
試験と試験の間が60分から90分程度あいているパターンが多いと思います。

しかし、この60分~90分には、センター試験の時と同様、
試験中の注意事項の告知、問題・解答用紙の配付や回収、解答用紙の枚数の確認(ダブルチェック)などの試験に関連した作業時間も含まれています。

90分も間があいているのは、昼食時間が含まれていることも。

まぁ、お昼ご飯を食べながら、見直しする人がほとんどでしょうが、
それでも、30~60分程度の見直し時間しかない。と考えておくほうがよさそうですね。

たった30分~60分の見直し時間のために、重たい荷物を持ち歩くなんて、苦役ではありませんか?

今から、残り3日間で、できるだけ「見直しノート」を作成して、
3日後のあなたを苦役から解放してあげましょう。

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Lukia

「見直しノート」作成は、
今日のあなたが、3日後のあなたにしてあげられる、最大の善行です。

「見直しノート」を作るのに準備するもの。

以下に、「見直しノート」を作成するために必要なものを書きだしてみます。
できる範囲で準備してみてください。

B6サイズノート

私のおすすめは、セリアに売っている協和紙工のダブルリングドット方眼ノート(B6サイズ)です。
持ち運びやすいサイズですし、
横長で使うと、大きい文字で書いても、1ページ1事項なら十分に書き込めます。
80枚も入っているので、相当な分量書くことができます。
メモ帳というよりは、かろうじてノートと呼べるサイズなので、小さな文字で書きこむことも可能です。
自由自在に使える最大公約数的なサイズのノートです。

サインペン(3色程度まで)

信号機や道路標識が理想。と書いたように、シンプルで、ぱっと目に入りやすいノートを作成したいので、
なるべく太めのペンを使い、大きめの字で書いてください。
「見直しノート」を作成するのに、さすがに黒1色では、メリハリがなくて、かえって眺めにくいと思いますので、
赤か青など、お気に入りの色があれば、それを使ってほしいのですが、

あんまり色が多いのも、眺めるべきポイントがわからなくなりますので、
黒・赤・青など、使っても3色までにとどめておきましょう。

なお、色ごとに緊急度を設定しておくといいですね。
赤:もういっぱいいっぱい!何も頭に入らない!
青:赤より重要度は落ちるけど、おさえておきたいところ
黒:通常のシャーペンなどと同じ扱い

こうすると、あと5分しか見直せない。となれば、
赤だけ拾っていく。など、効率よくノートを周回できるようになります。

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Lukia

私は、まずは「見直しノート」を3色で作っておき、何度か見直すうちに、どうしても書いておきたいことがあれば、「励ましの色」として、紫のペン(これは細くていい)で書き込みをしたりもしていました。

これまで使ってきたテキスト・プリント・ノート類

この大量の紙類を試験会場に持って行かないための「見直しノート」ですから、
試験会場に持って行くつもりだったものは、すべて集めてください。

「見直しノート」作成作業の前に、これらの紙類を教科ごとに積み分けて、写真を撮ってみたりするのもいいですね。
「うわ~、こんなに勉強したんだ!」と思えるでしょうし、
「これが、どれだけコンパクトにできるんだろうか?」と、自分を試すようで、ワクワクしてくるかもしれません。

大学の要項と時刻表、受験票など

試験当日のスケジュール、試験会場までのアクセス方法や時刻表、受験番号(センター・二次両方)、大学の緊急連絡先など、試験当日の重要な情報を「見直しノート」に集約させておくと、慌てないですみますね。

「眺めやすく」するのがポイント。

さて、それでは「見直しノート」の作り方を説明していきます。

「見直しノート」の作成で必ず守りたいポイントは、
B6サイズノートを横長にして、常に下のページに書く。

まぁ、ほぼこれだけです。

目線を固定し、ページをめくって、重要事項を眺める。ようにしたいので、
常に下のページに書いていきます。

もう少しわかりやすいよう、
公共交通機関を利用して、試験会場に向かい、
午前中に「英語」の試験が行われ、
昼食時間をはさみ、
午後から「数学」の試験が行われる。という設定で説明します。

試験当日のスケジュールを書く。

「英語」の試験より前に、まずは試験会場にアクセスしなければなりませんので、
ノートを横長に置いた、下のページに、
一日のスケジュール(なんなら起床時刻ぐらいから)を書き込んでいきます。

試験会場まで、公共交通機関を利用する人は、
時刻、停留所や駅の名前、バスや電車の番号など、できるだけ詳細に書いておくと、
不慣れな土地でもあわてないでいいですよね。

また、当日はどんなハプニングがあるかわかりませんので、
大学の緊急連絡先なども書いておくといいと思います。

さらにさらに、絶対ないように何度も何度も確認するとは思いますが、
センター試験と国公立二次の受験票を忘れたりする可能性もありますので、
受験番号もぜひ書き留めておきましょう。

英語に関する重要事項をひたすら書いていく。

試験会場までのアクセスなどを書き込んだので、
同じく、ノートを横長にした下のページに、英語に関して、あなたが覚えておきたいこと、
覚えているけど、自信がなくて、いつもいつも見直してしまうことなどをどんどん書いていきます。

単語などは、1ページずつではもったいないでしょうから、
サインペンを使った大きな字でも書ける2~3語ぐらいをまとめておくとよいでしょうね。

「眺めやすい」ノートづくりが重要ですので、ゆったりしたページづくりをしてください。

数学に関する重要事項をひたすら書いていく。

午後からは、数学の試験なので、気分を切り換えるべく、
ノートをひっくり返し、
裏表紙の方向から「数学」の重要事項を書いていきます。

理解度は見ている時間にはさほど比例しない。

「丁寧な一回より、雑な十回のほうがいい。」というような格言がありますが、
勉強に関してはまさにその通りのようです。

じっくり読んでも、飛ばし読みをしても、理解度はさほど変わらないんだとか。

これまでに勉強してきた内容ですし、「見直しノート」を作成する際に、
ぱっとわかりやすいように、要点だけをまとめているはずですから、
リズムよくページをめくり、どんどん目に映すだけでも、十分に思い出せると思います。

また、ノートを作成していた日のエピソードなどと紐付けされるので、
記憶がより強固となっている可能性が高いです。
(このページ、あの服着て、コーヒー飲みながら書いてたんだよな~。)とかね。
実際に手を動かして行ったことは、自分を裏切らないもので、
度忘れしても、シチュエーションを思い出せば、ひょっこり思い出せることもあります。

何度も何度も眺める方が効果がありますので、
限られた時間の中で、何回読み返せたかを試してみるのもいいですね。

Lukia_74

Lukia

受験の集大成を一冊のノートにこめましょう!

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