10000字チャレンジ、はじめます!

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人生は不定(ふじょう)
2020年8月末で1年半勤めた職場を去り、2021年春ごろまでしばらくのんびりするつもりだった私。人生、思うようにはいかないものです。
2020年10月半ばから、とある学校へ非常勤講師として半年ほど勤めることになりました。
無謀な採用
なにしろ急な、中途採用でした。大学で、中高の国語の教員免許を取得したにもかかわらず、塾講師時代は国語以外の教科を教え、
福岡での潜伏?生活中は、再受験生でしたので、教えることからも遠ざかっていました。
その上、学校における国語の指導経験はほぼ皆無。(教育実習なんて計算のうちに入りません)
本来なら、打診があっても私の方から、お断りするべきスペックです。
しかし、採用側も切羽詰まっていたのでしょう。履歴書と面談だけで(模擬授業などもなく)、採用が決まってしまいました。急なこととはいえ、採用する側もされた側もまぁなんと無謀な。と毎度思い返すことです。
毎日、ワタワタ。
そんなわけで、連日、教材研究やら板書計画やらに追われています。塾講師時代の経験が活かせるのは、授業運営ぐらいでしょうか。
教材研究だの板書計画だのは、ほぼ未経験の領域なのです。
自分の中高時代の先生方の授業を思い出そうにも、三十年以上の時の隔たりに阻まれて断念しました。
記憶に頼れない以上、思いつく限りの参考になりそうな本を読むとともに、生徒の反応を見ながら軌道修正をしたりして、なんとか授業を行っております。
暫定の優先順位
学校に10時間以上いる日も続いています。(学校の先生が忙しすぎるというのは、本当なんですね)基本的に教材研究などは、家でないとできないタイプなので、寝る時間も遅くなりました。
晩ごはんを作る気力や、時間的余裕がない日も多いので、冬であることをいいことに、鍋をする日ことが増えました。
そしてこれが最もいけないことですが、酒量も増えました。
結局、帰ってからや休みの日も仕事をするので、最低限度の家事しかこなせず、家は荒れ果てていきました。
ひとまず、3月末までは、「仕事>家事>自分のやりたいこと」と優先順位を定めたので、
本来ならば2020年9月から思いっきりやるつもりだったブログ更新や、勉強などは、2021年4月まで先延ばしにすることにしました。
既存のやり方にこだわらない
ブログを更新しなくなってからも、来訪してくださる方が絶えることはなかったのはありがたいことでした。最後に書いたのが、無印良品のスケジュール帳に関する記事(2020年9月末)で、このまま年末年始を過ごすのもさびしいなぁ。と思い、冬休み中に、10月半ばからの報告や、2021年の抱負などを書こうと思っていたのですが、結局、教材研究と年末年始のゆるーい気分に流され、実現せぬまま、新学期を迎えようとしています。
これではいかん!ということで、新たな目標を立てることにしました。
題して、『10000字チャレンジ』です。
- 日報・週報のような記事を更新する
- 400字〜800字程度の文字数とする
- 3月末日までに本文の合計文字数が10000字となることを目指す
しかし、この半年間の経験は、私自身にはとても思いがけないこと。

教員免許は使わないまま、人生を終えるものと思っていました。
再受験生時代にも、実はこういう記事を書く機会があればよかったのかもしれません。
この思いがけない半年間で得られる経験が、新たな自分への刺激になると確信しています。
これまでのようなネタに関して、十分な準備をしてから記事更新に臨むというスタイルに固執するならば、4月まで記事更新は行えないでしょうが、その日感じたこと・気がついたこと、4月からの自分に資するようなアイディアを書き留めておく。という日報・週報のようなスタイルならば、気軽に更新できそうです。
文字数も、小論文などで課せられることが多い、600字〜800字程度を目指します。
春からは、小論文指導の技術や知識を深めたいと思っているので、感覚的に800字のボリュームを掴む訓練になるかと思います。
実は、久々に調べて、サーバーのレンタル料が990円/月とわかりました。
記事更新をせぬままレンタル料だけ払うなんて嫌だ!と思ったわけです。(笑)
週報(または不定期な日報)レベルなら、月に4本の記事が更新できます。
記事1本につき250円未満になるよう、記事を更新したいなと思います。
800字の記事を月に4本以上書ければ、10000字に到達します。
最近、最終的には自分で非常勤講師の仕事を受けると決めたとはいえ、愚痴っぽくなっていたので、
この『10000字チャレンジ』を思いつけたことは、自分を律するよい機会になったと思います。
4月からの新たな飛躍のため、3月末まではこのチャレンジに勤しみます。